再WOWOW2本目は超旧作w
はい、ジャッキー・チェンのではなく、最初のやつです。1984年公開
80年代のテレビ放送で観て以来なので、30年以上振り。
ありきたりの話でもう観る事はないかなと思ってましたが、”ミヤギさん”のノリユキ・パット・モリタが観たくなりました
字幕で観たのは初めてです。
久米明さんの名吹き替えも良かったですが、モリタさんの原語がまた良かったです
日本語訛りの英語とチョイチョイ混じる日本語がいい味を醸し出していました
『ビッグフライ!オオタニさん!』に代表されるように、外国人が日本人をさん付けで呼ぶのは普通になっています。ビジネスの場面でも同じです。更には日本人との会話、メールでは外国人(東洋人も)の名前もsan付けが普通になっています。
この映画のミヤギさんの台詞『ダニエルさん』の影響が大きいのではと勝手に思ってますが、どうなんでしょうか
(因みに、ダニエルさんはMr. Miyagiと言ってました)
ありきたりではありますが、「冴えない老人が実は達人で、奇妙な訓練方法でひ弱な青年を育てる」というのは古今東西の鉄板ですね。やっぱり面白い
パッと思い付くものでも、ドラゴンボールの亀仙人、カリン様がそうですし、
アメリカ映画でも、「スターウォーズ」のオビ・ワン、ヨーダ、「ロッキー」のミッキーもそうでしょう。
(「ロッキー」とこれ同じ監督でした)
ただ、バランス重視の点は現代の体幹重視に通じます。さずがミヤギさん
と言うことで、名シーンはこちら!
ワックス掛けやペンキ塗りが空手の訓練になっていたことに気付くシーン。
当時(今でも)アチコチでこれの引用、パロディーを見掛けました。
もちろん私自身、学校の掃除時間に真似をしたのは言うまでもありません
いいシーンです
主役のダニエルさんで1つ気付き
最後までひ弱な印象でしたが、実は元々素質はいい設定でした。サッカーが上手くて、ミヤギさんもできない箸での蝿掴みがいきなり出来てしまう。宮本武蔵級でした
と、これで終わるつもりでしたが、最後のシーン、ミヤギさんの満足げないい顔
なんか涙が溢れて来てしまいました。
なので、更に彼について調べてみると、刑事コロンボに出演記録が
また、刑事コロンボに戻ります