法堂から戻って来ると、方丈と庭園の大雄苑がいいアングルで見えます。
方丈は、1599年というから関ヶ原の戦いの前年に安芸広島の安国寺から移築されたとのこと。現在、重要文化財。
裏手に安国寺恵瓊のお墓があるので(見えなかったけど)、何か関係があるのでしょう。
更に、この庭の隅(↑写真の左手奥)には織田信長供養塔があるのに、今パンフレットを見直していて気付きました
戦国末期ともいろいろ所縁があるみたいです。
方丈をぐるっと回って、中庭風の小さな庭園へ。
名前は、○△□乃庭。
ふざけている訳でも、放送禁止用語でもありませんw
禅の考えを表しているとのこと。
なかなか私の理解は及びませんが、面白いです。
その奥にあるお部屋は小書院。
鮮明な青が飛び込んで来ました。
現代の作家、鳥羽美花さんという方の作品です。
型染めという技法だそうです。
中に入れるので、間近でじっくり鑑賞で来ました。
小書院正面にも中庭があり、潮音庭といいます。
こちらは、苔と紅葉。鮮やかな緑に癒されます。
秋に来たいですね!
そして、庭越しに見えるのが大書院で、あの金屏風が見えます。
緑と遠目の金、今回のベストショットです。
後編へ続く