東海テレビ制作の話題作、「さよならテレビ」。

劇場版をやっているとの情報を得たのが遅く、現地名古屋では既に上映終了(その後再上映されているみたいですが)、

浜松とかは、普通に観に行ける時間帯ではなくもやもや

 

と、その時、もう一つの拠点広島でいい時間に上映しているのを見つけましたひらめき電球

 

と言っても、横川シネマ。初です。

 

駅から近い!座席が広い!余計なものがない!混まない!

お気に入りになりそうですにひひ

 

 

話題になっている通りの、名作、秀作でした。

全然まとまらないので、断片的に書き連ねます。

(ネタバレ含みます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・テーマさえ自問自答する作品(そこがまたいい所)なのですが、ひとつは「テレビと報道」。

しかし、テレビや報道とは全然関係ない自分の仕事にもほぼ全て当てはまり、身につまされました。

 保身のために声高に正論のようなことを言う人、一方的に強要される”働き方改革”、その中での競争、人手不足を補う人間が漸くやって来たらこれが恐ろしい程仕事ができない、過度な社会的責任、等々

 

・この東海テレビは、東日本大震災の時に”セシウムさん事件”を起こした局でした。

 ちゃんと予習してから観るべきだったかと思いましたが、後から思うと、作品としては私のように忘れてしまっていることを前提に上手く作られている気がしました。

 

・民放テレビ局については、5年住んだ愛知はもちろん、20年近く住んでいる広島、山口(岩国は両方見られる)でも、何テレビが何系列で何chか全然覚えてないです。そんな扱いです。

もちろん、報道には何の期待もしてないですし、見ることもないです。

 

愛知では、1chがNHKではなくこの東海テレビ。漸くこれで1つ覚えたぐらい。

 

このような作品が作れる、作ろうと思う局があることで、見直しました。捨てたものではありません。

 

・同局の同話題ドキュメンタリー「ヤクザと憲法」の再放送が3/30深夜にあることをチェックしました。