読後の興奮にクールダウンが必要でした
原田マハさん、つい先日教えて頂いたばかりでした。
早速、国立西洋美術館創建の物語を注文しようとしたら、間もなく発売される最新刊が私の大好きな風神雷神で、更に”カラヴァッジョ”の名が
名古屋で開かれているカラヴァッジョ展に行こうと思っていた所でしたので、凄いタイミングでした。
ということで、この最新刊から読み始めたのでした
俵屋宗達とカラヴァッジョ、伊東マンショら天正遣欧使節団、狩野永徳に織田信長、
彼らが同時代人(宗達とカラバッジョはほぼ同年代)を上手くつなげて、膨らませて、壮大で面白い物語でした
しかし、天正時代にヨーロッパへ行くって、今では想像もできないことなんでしょうね。それが良く分かりました。
片道3年。。。今3年掛かる所って、、、火星ぐらいしか思い付きません
絵の文章表現も素晴らしかったです。
製作・創造の再現と言ってもいいぐらい迫ってきます。
多分、狩野永徳の洛中洛外図屏風を観たら、涙が出て来ると思います。
米沢に行かねばです。
風神雷神、左=西の雷神と、右=東の風神、いろんな意味が籠ってましたね
そして、雷神がなぜ白い肌なのか・・・面白い説です
今年京都国立博物館に行った時は展示がなかったので、次展示がある時に行きます
そして、カラヴァッジョ展、何倍も楽しく、深く鑑賞できそうです
この週末行きます