アンソロジー小倉百人一首がこんなに人気になる日が来るとはねぇ。
かるた競技だけでなく、歌の意味も教えてくれて、いい映画でした
『千早振る
神代もきかず 龍田川
からくれなゐに 水くくるとは』
秋の情景を詠んだものだと思ってました。もっと深い意味があったんですね。
在原業平と言えば、私が毎年春になると替え歌(?)してしまう(笑)、
『世の中に
たえて桜のなかりせば
春の心はのどけからまし』
の作者でした。上手いですね
改めて小倉百人一首を読んでみると、
第1首 天智天皇 『秋の田の・・・』
第2首 持統天皇 『春過ぎて・・・』
と、壬申の乱前後の人物で始まり、
崇徳院、西行、後鳥羽院・・・
歴史の厚みを改めて感じました。