以前書いていたように、クリスティーで唯一読んでいる「無実はさいなむ」。

本場イギリスのドラマ化ということで楽しみにしてましたが、、、

 

 

すさんだ人間関係に終始して、肝心の『さいなむ』が薄かったのでイマイチな感じでした。

 

まあ、今更原作に忠実なドラマを作ってもしょうがないのでしょうが。

 

原題は ORDEAL BY INNOCENCE

 

シャーロック・ホームズとか初期の邦題が時代と共に少しずつ変わって来たりしますが、これは馴染みのない日本語を残してくれたので、その点で合格点とします。

 

『さいなまれる』と受動態で使われることが多いこの言葉を能動態で使うとは、素晴らしいセンスです。

 

と、このドラマで調べる内に、映画化もされていたことを知りました。

「ドーバー海峡殺人事件」もやもや

てっきりポアロが出てくるものだと思って見てませんでした。

こっちの方が一般受けはするのでしょうが。

機会があれば観てみましょうにひひ