実は吉田松陰の偉さが良く分かってませんでした。多分、偉過ぎて理解が及ばないんだと思います。
そんな気持ちもあってか、司馬遼作品読み返しも一番最後の方になってしまいました。
彼の没年をとうに過ぎ、ようやく少し理解できた気がします。
偉さというか、凄さ、凄みと言うべきか。
後半は、高杉晋作。
彼については何度も書いて来た通り、”面白い”
翻って、タイトルの『世に棲む日日』。
意味は良く分からないけど何か好きな感じ、程度でしたが、
これまた遅過ぎで気付きました。
高杉の有名な句(歌?)
面白き こともなき世を 面白く
棲みなすものは こころなりけり
からでした。
私も大好きな言葉で、仕事が面白くない時自分に言い聞かせます(笑)
続いては、池宮彰一郎版に行きます