高校生の時TV放送で観て以来です。
もちろん納谷悟朗さんの吹き替えで
で、高校生の時観た翌日は、映画好きの友人たちと『神の息吹が海を割ったんやったら、その割れ目を渡る人達も息吹で吹き飛ばされてしまうやんけ!』といろいろ突っ込みをいれてたのを思い出します。
まあ、そういう空想科学読本的なことは瑣末なことなんですが・・・
翻って、近年でも仕事で時々この映画のことは思い出していました。それは、このセリフ。
『かくの如く記録し、実行せよ!』
国際標準と言われる欧米標準に合わせた仕事をしてると、計画、実行、それらの記録、記録と嫌になります。その時にこのセリフを思い出します。数千年も前からの『記録』文化、『記録』主義と言うべきか。
日本はまだまだ口伝、以心伝心です。私はこっちの方が好きです。
でも、そのセリフを言うユル・ブリンナーは格好いい
磯部さんの吹き替えもピッタリ
で、映画の最後はこれ。
恐れ入りました。名翻訳ですね
蛇足を2つ
・10個の戒律を改めて見ていると、日本の十七条の憲法と同じようなもの??と思ってしまいました。宗教的には全然違うんでしょうが。
・タイトルを入力してずーっと間違えていたことに気付いた。「ジュッカイ」じゃなくて「ジッカイ」