司馬遼太郎の大阪の陣モノです。
「関ヶ原」に続いて読み始め、
http://ameblo.jp/q-j-t/entry-12214701834.html
トヨタ記念館からの帰りの名鉄で読了。
これも「真田丸」に追いつきませんでしたが、
逆に真田丸のシーンを思い浮かべながら楽しめました
徳川家康は完全に内野聖陽さんのイメージです
小幡官兵衛のくだりがダルいですが、
大小名の栄枯盛衰、夏の陣の戦闘描写は流石です
今の上司のご先祖もちょい役で登場してました(東軍です)。
秀頼さんが出陣して真田勢がもっと勢い付いて討ち取られていれば、
その上司は存在してなかった???
真田丸の最後は幕末の佐久間象山に絡めましたが、
幕末で言うならば、250年前に豊臣家を攻め滅ぼした大坂城で
薩長の討伐軍を迎える立場になった徳川方の面々の
気持ちは如何ばかりだったかと、想いを馳せずにはいられません。