真田丸での関ヶ原の戦いの描き方は
秀逸でしたね
真田さんらはもちろん、
官兵衛さんも、政宗さんも、秀忠さんも思った
『えっ、まさか!?そんなにあっさり』
を現在の我々にも感じさせてくれました
さて、この司馬遼太郎の「関ヶ原」、
真田丸より先にと思って読み始めましたが、
結局大坂の陣開始前までかかりました
初めて読んで以来、約20年振り2回目。
その間、関ヶ原を始め犬山城、清州城と訪れ、
現地、距離感が分かって、より面白く読めました。
真田丸に絡めるなら、秀次を好演した新納慎也さんで
ニイロと読むことを知ったつもりでしたが・・・
島津家の家臣で新納(ニイロ)という人物が出てくるのでした
祖先??ファミリーヒストリーで調べて欲しいですねw
260年後の倒幕・戊辰戦争の伏線を秘めつつ、
大小名の栄枯盛衰を描く司馬遼太郎の力量に
改めて感心しました。
次は「城塞」。