ミャンマーになってしまったから
もうテレビでは放送できないのかと
思ってた。
最初に観たのは小学校の授業。
「学校で観させられる映画なんて面白くない!」
と公言するクソ生意気なガキでしたが、
これには思わず感動してしまいました。
それと!
石坂浩二さんの知的で優しい感じの隊長さんに
魅せられてしまい、
この時からファンになってしまったのでした。
その後、大人になるに連れ、
『実話ではない』とか『ビルマの僧侶は戒律から
楽器を弾くことはない』とか
余計な知識を得てしまいましたが、
この作品の価値は下がるものではありませんでした。
同じような想いで実際戦地に残った方々、
同じような想いを持ちつつ日本に帰って
頑張った方々を
表しているのだと思います。
菅原文太さんが出演されてたんですね。
終戦後も戦闘を続け戦死した部隊の隊長さん役でした。
「千と千尋」の声と「ハゲタカ」しか作品観たことないと
思ってました。
それと、実は今、「壬生義士伝」を読んでいます。
昨日電車の中で吉村貫一郎が切腹し終える所まで
読みました。
映画「壬生義士伝」の吉村貫一郎=中井貴一とも
何か重なるところがあって、また涙でした。