大河ドラマを契機に
実家からようやっと引っ張り出してきました
ということで、
学生の時に2回読んで以来、
約16年振り3回目です。
小説としては余り面白くない![]()
解説っぽいのが多いからかなあ。
でも、司馬遼太郎の先祖が播州人であったこともあり、
特別な思い入れがあるようで、
『日本史における気骨のもちぬしや、
さわやかな人物の多くがここから出た』
と、面映ゆいことも書いてくれてます。
加えて、大河ドラマのお陰でより印象的に読めて
良かったです![]()
栗山善助は、
『小柄なわりには頭が大きい子で・・・』
とのことで、浜田岳ぴったり
本筋とは関係ない所では、
「のぼうの城」 の元になった『忍城水攻め』が2ページに
渡り触れられていた・・・
完全に忘れとった![]()
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作品は、「中国大返し」をして「山崎の戦い」で
ほぼ終わります。
しかし!この後の最後の章約30ページ、
ここが抜群に面白い![]()
中津築城と関ヶ原前後の動き![]()
大河ドラマもここをどう描くかが
成功の鍵だと思ってます
