司馬遼太郎作品はすべて読破したつもりで油断してた
「街道をゆく」はつまみ食いだった。
山口県人になったからには外せない「長州路」
やっと読みました。
しかし、読むべきところは少なかった。
脱線が多いのと、既に各小説で書かれていることが
ほとんどなのとで。
一方、「竹内街道」。
文庫本のタイトルには出てないけど、これは秀逸だった
石上神宮~大神神社・三輪山~竹内街道へと至る道すがら、
古代氏族~崇神天皇~邪馬台国~沖縄等々と
古代ロマン・うんちく溢れる内容だった。
その他、
おおみわ神社を大神神社と書く理由が分かったし、
淵田美津夫の登場があったし。
この辺り一度ゆっくり旅したいものだ。