大阪には松竹座と言う歴史のある芝居小屋がありました。
建てられてから100年ほどにもなる美しい芝居小屋でした。
それがこの5月で閉館になると言うので、仁左衛門さん好きの娘が歌舞伎を見にきていました。
それはそれは熱のこもった素晴らしい舞台でした。
この美しく、沢山の素晴らしい舞台を支えてきた建物を壊して高層のビルにすると言う計画が上がっています。
私たちはそれに反対の署名もしています。
同じ様に あの美しい建物の大丸が改装になる時、本当に、本当に心配しました。
インバウンド向けにすると聞いたからです。
私は何通か手紙を書きました。大丸の素晴らしい歴史を残して欲しかったからです。
そして、大丸は見事な素晴らしい改装をしてくれました。
その歴史と誇りも一緒にね。
松竹座もそうなってくれたらいいのに。。。
さて、娘のこと。
娘は今回、ちびくんのおもちゃや本を置いていた棚を片付けると言って来てくれていました。
もう中学生になったのですものね。
必要なものと要らないものに分け、棚を分解し、その辺りをきれいに掃除して、緑(エバーフレッシュ)を移動させました。
私は今、そこから出てきたものを片付けているところです。
娘がいた時、落ちている髪の毛は長くて真っ黒でした。
トイレットペーパーの減りは早くなり、きちっと新しいものがセッティングされていました。
娘は良く眠る人なので、私の生活もなんとなく「のんびり」したのです。
いつも「あれをしなくちゃ」とか「こんな風にしておかなくちゃ」となんとなくジタバタ暮らしていたのですけれどね。
私は一人で1日に2回、大きなポットにお紅茶を作って飲んでいましたけれど、娘に叱られてしまいました。
「夕方からはカフェインを摂らないほうがいい」と。
仕方がないので、ずっと飲まなくなっていたハーブティーにしようかなと思っているところです。
他にも変わったところがあります。
もう歳ですから、いつどうなるかわからないから新しいお洋服とかは買いません。
買う時はなんでもメルカリ。
失敗もありますけれど、まあ安いからいいや〜〜と。
でもね、娘と松竹座の署名用紙を届けに出かけた時のこと。
高島屋で催されていた、中島麦さんの個展も見に行きました。
会場から降りる時、あるショップの棚に目が行きました。
とても素敵な配色のスカーフ。
どれもこれもユニークで美しい。
このショップはもともと布を作っている会社のショップだそうです。
なるほどね〜〜。
お洋服もありましたけれど、まず布が素敵でしたもんね。
娘が「ちょっと当てて、鏡で見て見たら」と促します。
こんな色つけたことがないしなあ・・・・・・。
あら‼️
思っていたよりずっと似合っているわ。
店員さんも褒めてくれます。
でも、いいものを買っても、いつまで生きているかわからないし・・・・・。
娘はそんなことお構いなしで「買えばいいのに」と言います。
思い切って、思い切って、買ってみようかなあ・・・・・スカーフはいっぱいあるけれどなあ・・・・。
迷った挙句やはり買ってみることに。
それは、この色目のせいです。
私が今までつけたことも着たこともない色と配色。
それを取り入れた時、私の持っている世界にまた新しい世界が付け足されるなあと言う興味がそれを買わせました。
私はどんな風になるかしら?
しかも、「このスカートがいい」といって、娘は私にスカートも勧めてきます。
「試着だけしたらいいやん」
・・・あら〜〜〜〜🤩
私の背格好にぴったり合います。
そして、私の好みにもぴったり合います。
と言うわけで、これも買ってしまいました。
お金を使うといつも「しょぼくれて」しまいます。
贅沢したなあと。
でも、娘に励まされました。
考えて見たら「いつ死ぬかわからないから、もったいない」と思って、新しいお洋服、ずっと買ってきませんでした。
メルカリでいいや〜〜と。
でもその「・・・でいいや」と言う姿勢は、生きると言うことを考えた時には、余り良いものではありませんね。
私はなんでも積極的にしたいほうですからね。
今回娘が来ていて、いろんなことが少しずつ変化しました。
今朝はそのことに 少し戸惑っているのかもしれません。
でも、私自身の考えは「死ぬ時もまだ 前を向いてどんどん新しい世界を求めていたい」と思っているのですよね、本当は。
娘がもたらした色々な変化。
それらが私の生活にどんな影響を与え、私がどんなふうになるか、ちょっと興味が湧いてきました。
よし、やっぱり、ハーブティーは買ってこようっと。