「お渡し用の紙袋」を断りましょう!!

昨日あることで、プレゼント用のタオルを買いました。

リボンもつけてくれて綺麗に出来上がり、スタッフの方はすでに紙袋に入れ、しかも「お渡し用」と言ってもう一枚紙袋を入れていました。

エコバッグは既にいっぱいだったので、紙袋はありがたくいただきましたけれど、流石にお渡し用は要りません。

「それは要りません」と言うと、私が理解できていないと思ったのか

「このままで渡しますか? 綺麗な袋を入れておきますが」と言ってくれました。ご親切様、でもね・・・・。

 

私の世代の人間は「紙袋のまま手土産を渡す」と言うのは 失礼だと思っています。

昔は、風呂敷に包んで持って行って、風呂敷を外して畳んで、手土産だけを渡していましたしね。

今の世代の人もそう思いませんか?

必要のない紙袋が溜まっていませんか?

たまっていないとしたら、ゴミとして捨てている。

ゴミが増えるのは本当に嫌です。

 

つまり「お渡し用の紙袋」はゴミを相手さんに処理させると言うことでもあって、やっぱり現代であっても失礼だと思うのです。

なので、みんなで勇気を持って「お渡し用の袋は要りません」と言いませんか?

がんばろう〜〜!!

 

 

会社で、メールの書き方のセミナーをしようかという話が持ち上がっています。

みんな丁寧に書いているし間違ってはいないのですが、細かいところで気になることがあるのです。

 

例えばとても丁寧に書いているかと思ったら一箇所 日常語になっているとか、それはできませんということに、やたらきつい言い方になっていたりとか。

で、そんなセミナーをしようと思うのという話を若い人にしていました。

すると彼がいうのです。

自分も会社で教えられたと。

そしてここからが驚いたのです。

「前はどこに『。』や『、』を売ったらいいかわかりませんでしたもん」とびっくり  !! 目 !!

 

まさか句読点の打ち方がわからない人が居るなんて思いもしませんでした。

そっか〜〜〜。

最近の若い人はほぼラインとかですもんね。

「了解しました」を「了解」どころか、「りょ」と省略すると聞いていましたが、最近では「り」だけになっているとかいいますもん。

句読点なんて、全く必要のない世界でやり取りしているんですもんね。

 

やっぱり、学校でもっと文章を書かせなくちゃね・・・・・なんて言ったら、みんな嫌がるのでしょうね。

でも、本当に大切なことって、こうして、ある程度の長さの文章にしないと伝わらないと思うのですが・・・・・。

そして、「句読点」や漢字・ひらがな・カタカナを交えて文章を書くというのは、「わかりやすさ」のためなのですもん。

 

うるさいことのように思えるかもしれませんが、全ては、それを受け取る人のために わかりやすくしているということ。

なめらかなコミュニケーションのためですから、頑張りましょうよ。 みんな徐々に 書き言葉から離れていくのかしら。 それは寂しい。 とはいえ、私もそんなに詳しくはないのです。 とんでもなく昔に習ったことを 思い出しながらですもんね。 言葉はとにかく、伝わるように発していきたいです。 だって、人との繋がりはそこからですもん。

まさか私がダイエットをしようと思うなんてビックリマーク

でも、今本気でしようと思っているのです。

 

それは股関節の痛みがなかなか良くならないし、痛い時は本当に悲しくなるくらい痛いからです。

ロンドンから帰ってきてすぐコロナに入り、ずっと家から出られませんでした。

そしてこの5年ほどの間に4キロ以上 体重が増えてしまいました。

動かなかったので筋肉も衰えている上に 重くなったのが結構大変です。

 

そして、転倒して骨折。

手が下がると血が痛いところに集まってさらに痛くなるので、ずっと左を下にして手を上にあげ、体を固めて寝ていたし、変な格好で動いていたために体が歪んでしまったのですね。

しかも、足は四つに捻れているらしいし。。。。やれやれ。

 

考えてみると、若くもないのに、そんな「おもり」を抱えているなんて、きついに決まっていますね。

今、5キロのものを持ったまま生活しろという割れたら断りたいですもん。

 

というわけで、本気でダイエット始めます。

ダイエットなんてするもんじゃないと思っていたのに・・・・痛みには勝てません。

もちろん、ロンドンにいた頃のように元気になりたいと思っているのです。

そこに戻れたら、もう少し軽やかになれそうでしょう?

 

軽やかになったら、もっと外に出る人になれそう。

どんなところに行きたいか、憧れの場所が具体的になったら、さらに頑張れそうですね。

どこか素敵なところ、ご存知ないですか?

 

 

ライブをする時、お客様同士がお友達になってくれたら嬉しいな〜〜❤️なんて思っています。
結構、仲良くなってくれた人たちがいるのですよ。朗読会とか、俳句とか、諸々お互いの活動に興味を持って、仲良くしてくれている人たち。
で、今日のお知らせはこのお二人。
一人はライターの中野順哉さん。
もう一人は役者をしている平野さやかさん。
この二人が出会って、昨年は一人芝居「霞」が大阪と名古屋で催されました。
忠臣蔵の松の廊下の場面が中野さんの手にかかるとこんな風な物語になるんだ〜〜という驚きと、その驚きを吉良上野介と浅野内匠頭を演じわけることで具現化したさやかさん。
たくさんのお客様方に大好評でした。

 

で、今年は「砂交じりの早朝」というタイトルの一人芝居です。

昨年とは打って変わって、現代劇で日常会話が続いていて、わかりやすい。

ちょこちょこ笑いも入っています。

ただし、そう簡単には安心させてくれないのが中野さん。

わかりやすい、面白い・・・と思いつつ、問題解決には一歩も進まなくって、主人公はその周りでグルグルグルグル。

何だかドキドキしちゃいます。

それらが重なりながら 時間を推しやっていって、いった先に待ち構えているのは?

🍀  🍀  🍀   

こんなことを書けるのも、先に脚本を読ませてもらったからです。

脚本を書いている中野さんと役者のさやかさんを引き合わせる役目を担ったので、役得ですね、先に脚本を読ませてもらったのです。

 

読んで感じていることは・・・・・。

存在するという事。

それはなかなかしっかりとは掴めない。

曖昧な存在。

確かめようとすると 霧のように消えていく。

私たちはどこにいるのでしょうね。

何をしようとしているのでしょうね。

 

このお芝居を演じるのはかなり大変だと思います。

次々いろんな人と会話をするのですが、全て、こちらは一人。

見えない相手がいるということで会話をしないといけないので、その相手が立ち上がって見えるようでなくては わかりにくくなるでしょう。

セリフは難しくないかもしれませんが、内容は結構歯応えがあります。

これをさやかさんがどう演じるか、とっても楽しみにしているのです。

 

 

日時:2024年10月

*25日(金)19時

*26日(土)13時 18時

*27日(日)13時

場所:円頓寺レピリエ(名古屋市西区那古野1丁目18−2)

   古い町屋を劇場にした小さなところで、全身でお芝居を感じられるところです。

 

チケット3500円(事前精算制)

出演:神来社亘(からいとわたる・・と読みます。平野さやかさんが男性を演じる時の名前)

作:中野順哉

演出:加藤智宏

 

小さな箱なので、人数をカウントしています。

ぜひご予約ください。

平野さん、ルピリエにご連絡いただくか、私の方にご連絡いただいたら、何とかいたしますね。

 

終わってから、みんなでワイワイお話しするのもまた楽しみの一つですね。

 

冷房のきいたお部屋にずっといたり、スーパーとか電車の中とか、やけに冷やしているところにずっといると、「体の芯まで冷えたなあ・・・」と感じます。

それで、家にいるときには「足湯」をしようと思って、足湯用のバケツを買いました。

結構しっかりしていてサイズも 幅×奥行×高さ(mm):387×370×203 とたっぷりしています。

これで840円なのですから、作っている人に申し訳のないような・・・・。

 

ただ、Amazonで買ったときに嫌なのがやたら大きな段ボール箱で来ること。

こんなに大きなバケツ、いったいどんな包装で来るのかしら???

大きな箱は リサイクルに出すときに、潰すのが厄介。

少しだけ気が重い。

 

けれど、こんなので来ました。

ポリ袋にほおり込んだだけ。

やったらできるやんビックリマーク

 

これで経費もかなり軽減できたはず。

私も、ポリ袋を取るだけですぐに使えてニコニコ。

 

また他の製品を買った時なども壊れないように、きちんとした包装がなされているのに、それをまた、大きな箱に入れて、間にいろんな緩衝材を入れていて 処理が面倒だったけれど、どうやらそれも「そのまま」送っていいということになったみたいです。

 

要らぬ包装はやめておくのがいいですね。

ゴミも減りますし、手間も減りますし、経費も減りますし。

 

で、このバケツ。

しっかりしているし、足湯は気持ちがいいし、良い買い物がd形たなあ・・・と思っているところです。

 

「上質」ってどんな意味でしょう?

今日伺ったトリオのライブで、私には「上質な音楽」という言葉が思い浮かびました。

それは人に優しくて、しかもプロとしての音楽への情熱の深さが感じられる音楽でした。

 

それはこの方々のライブです。

ギター:塩本彰さん

ベース:原満章さん

ピアノ:押領司由紀さん

 

 

曲目は多様でした。

セロニアス・モンクやコール・ポーターなど王道のジャズもあれば、ビートルズの「Here there and averywhere」や「スカボローフェア」また、「雨を見たかい」と ロック好きの私はとっても懐かしい曲も。

 

トリオの皆さんが 互いにリスペクトしていらっしゃるんでしょうね。

きっと、互いの音を生かしたいと思っていらっしゃったのでしょう。

どなたの音もとっても’新鮮で生き生きしているように感じました。

 

今日もまだまだあちこち痛みがあったのですが、頑張って頑張って歩きました。

そして、ライブが始まってすぐ、「ああ、来てよかった」と思いました。

こういうライブこそが 町に当たり前にあって、日常的に人を幸せにしているというのが良いなあ❤️と思ったのです。

 

ビートルズの「Here there and everywhere」が始まった時は、喉の辺りが痛くなったように感じました。

それは「感動で泣きそうになった」からです。

こうした曲をアレンジした時、その曲や音楽への向き合い方が現れるのですね。

どうやらそれが私の心を とろけさせてみたいです。

 

また次回があるなら、次にはいろんな友人にも声がけをしたいと思いました。

いい音楽を聴いている時って、本当に幸せですものね。

 

 

今年は何なのでしょう?

やっと痛みがマシになり、自分で体を整えようとしていたのに、昨朝、お風呂上がりに体を拭いている時、ぎっくり腰になりかけました。

「なりかけ」というのは私の見解です。まだ動けるので。

けれど、少し体を倒そうとすると、また、「やばい びっくり !!

ギリギリ、ぎっくり腰の手前で 動くのをやめている・・・・そんな感じです。

なので、昨日も句会も行けなくなりました。

ずっと痛みに耐えていたので、何だか集中力もなく、想像も広がらず・・・で、こんな二句を出しました。

 

🍀青い背に太古の光バッタとぶ

🍀ひつじ雲ウエストラインをキュッとする

 

何と「バッタ」の句がいろんな方に選んでいただいたそうです。

稔典さんから「バッタに太古の光 …あまりない表現。青い光なのか、綺麗な光」と。

また「不思議 透き通る 綺麗な句」と言ってくださった方もいらしたみたいです。

全く土のないところで育った私は 動植物は図鑑でしか見たことがなくて、遠足に行くと、その図鑑で見たものを見つけるのが楽しみでした。

虫の中ではバッタは掴むことができたのです。私の憧れ。

その素直な気持ちを言葉にしたのがよかったのかもしれません。

 

ひつじ雲の方は稔典さんには『ウエストラインをキュッとする …良いが いわし雲の方がいい』と言われたみたいです。

でも、面白いですね。私はこれはひつじ雲じゃないと・・と。

「いわし雲」とか「うろこ雲」は、私は寂しい気持ちになってしまいます。

なのに「ひつじ雲」だと、ルンルンになり、お出かけしたくなります。ウエストをキュッとしてカッコつけてね。

 

句会って 同じ感性の人を探す場所だなあとつくづく思います。

同じワクワク、同じ寂しさ・・そんなものを、句を通して共有する。

選ばれると「やった〜〜」と思うのです。

そこが本当に楽しいです。

 

先日、夏の句を出して、稔典さんの「窓と窓」に載せていただいたので、それも皆様と共有します。

 
風鈴の揺れない午後の菓子作り
ちぎれそう風鈴五輪旗赤い糸
指人形ほどけて命終わる夏
盆過ぎて一口残るハンバーグ
アイス手に流星観察父子の椅子
 
 

もし、共感していただけるものがあったらぜひコメントを。

私、すごく喜びますので飛び出すハート飛び出すハート

 

ようやくLeoメソッドの施術を受けることができ、あとは自分で何とかできるかもしれない・・・という希望が湧いてきたので、その記録を書いておこうと思います。

 

今回の股関節痛は やはり手首の骨折のために、左手が使えず、たとえば起き上がる時・立ち上がる時に左の肘などを使っていたこと。1日何度もこの姿勢を取り、体を歪めてしまいました。

血が下がると傷口が痛むので、寝る時は必ず左を下にして、手首が上がるような体勢で固めて寝ていたこと。

このことも自分としては気になったのですが、とにかく手首が楽になるまでは・・・と思って続けてしまいました。

・・とまあ、いろんな歪みをもたらしそうなこと、やっていましたねえ。

そんなこんなで、左半身と首から背骨が幾重にもずれたり歪んだりしていたそうです。

しかも、ゴリゴリに固めていたので、関節や筋肉などがあまり動かせなくなっていたのです。

それが、この激痛の1番の原因のようでした。

 

記録。

1日目・・Leoメソッドの施術1日目は 延々と歪みを治す施術でした。

今回の痛みは、お尻・股関節の横と前・鼠蹊部・太ももの前と後ろ・膝の後ろ・ふくらはぎ・・・と左の下半身ほぼ全部でした。

それらの固くなっているところを延々と緩めて、位置を正していきました。

首から背骨も一本ずつずれていたそうです。それも正しい位置に。

これでかなり楽にはなりました。

けれど、奥の方にまだまだ「痛みの芯」のようなものが残っていて、チャンスがあったら「出て行くぞビックリマーク」と待ち構えているかのよう。不安でなりません。

実際、時間が経ってくると徐々に体が歪み始め、痛みが出てきてしまいました。

 

2日目・・・奥に残っている「痛みの芯」のようなものにアプローチし、緩めてもらいました。

やっと、息ができて、希望が見えた・・・・・という感じになりました。

ペインクリニックに行って、2度ブロック注射をしてもらいましたけれど、長続きしませんし、痛みの根本原因が「治る」わけではないし、なかなか希望を持つことができませんでした。

けれど、施術でここまで楽になるということは、体の歪みを頑張って正しくしていったら、痛みがなくなる可能性が見えてきました。

あ〜〜、やっと希望の光が見えました🌈

 

3目・・・奥の奥の方にある「痛みの芯」にアプローチ。

筋肉や関節を固めてしまっていたものが かなり緩んで動くようになりました。

痛みがあると、体はどうしてもその痛みを逃がそうとして、さらに歪んでいくのですね、それが自分の体でよくわかりました。

まっすぐに芯の通った脚にできなかったのです。

3日目の施術で やっと、自分で真っ直ぐに立てる・・という感触を得ました。

「まっすぐ」と言っても、芯が通っていなければいけません。見た目の真っ直ぐじゃなく。

腰の痛みが楽になってやっと、その「まっすぐ一本通った脚」で動ける可能性が見えてきました。

 

腰が痛みで逃げて前倒しにならないよう、気をつけて動かなくちゃね。

そうしていると、ずっと歪んだ体で動いていたのがわかります。やれやれ。

 

施術の時に言われました。

「かなり肥えてきていて、指が届きにくくなり、施術が難しい」と。

はい、本当に肥えちゃっています。

そのために、腰や脚に負担がかかっている・・・・ということは、ずっと感じていたのです。

トレーニングしていたら何とかなる・・・んじゃなく、トレーニング中もずっと負担がかかっていた・・・と考えるべきでした。

もっと、自分を労わらなくちゃ。

 

というわけで、昨日からダイエット(?)、つまり痩せようとしています。

「もったいないから食べる」は禁物。

調理したものをそれに合わせたお皿に入れて食べるのじゃなく、調理したものは食べられる量のお皿に入れてそれだけを食べる・・・・と言う風にすることにしました。

「時間が来たから」とか「もったいないから」とか「手持ち無沙汰で・・・」などと、何かにつけ「食べる」を選んだいたのをやめましょう。

 

ダイエットに興味がなかったので、今回初めての試み。

自己流ですが、以下のようにやってみようかと。

1。お皿を決めて、それ以上は食べない。

2。今日1日 これから食べるものを書いておき、それ以外は食べない。

・・・とまあ、本当はごく普通の食生活に戻す・・・というようなダイエットです。

 

思い出してみたら、長年、子供たちに食べさせて、残ったらもったいない・・・と言ってつまむ・・というような生活を続けてきていて、自分の適量がわからなくなっているかもしれません。

しかも、胆嚢の摘出手術を受け、油物やお肉が食べられなくなっていた期間も長く、「栄養を取らなくちゃ」と焦る気持ちもあったかもしれません。

一度に食べられないからと、一日中何か口にしていたかもしれません。

 

それら全て考えるのをやめて、シンプルに食生活を送ることにしました。

 

 

さて、自分で体の歪みが起こらないようにすること、そしてお食事。

これでどこまで回復するでしょうね。

痛みが全くなくなったら・・・したいことがいっぱいあるのです。

また、時々、記録をしたためようと思います。

 

8月は股関節と脚が痛くて、とにかく大変でした。

辛いし不安だし・・・・このままだったらどうしよう???

8月の最後の方は動けなくなり・・・。

9月に入っても なかなか調子良くはなりません。

ペインクリニックの注射も1日しか効かないし。。。。。

 

やっとLeoメソッドの施術を受けることができて、徐々に動けるようになりました。

すると、突然食欲も湧き(毎日その辺にあるものを適当に食べていました)、お買い物に行っていろいろ買い込み、保存食を作っています。

やる気が出た〜〜💪

 

これは今朝の朝ごはん。

わかりにくいのですが、鮭は揚げてマリネにしています。(左手前のニンジンの乗っているもののこと)

トマトとチーズの下には「ささみのフライ」があります。

毎回フライは面倒なので、まとめて作ったものにトマトとチーズを乗せて焼くだけ。

気になっているのでお豆腐も食べます。

大雑把な盛り付けですが・・・。

 

私は朝ごはんが一番好きなので、時間をかけてこれをゆっくり食べます。

朝いろんな食材を摂っておくと、何となく安心するのですよね。

「栄養摂取に偏りがない」と思えて。

 

体にずっと痛みがあると、そればかりに集中して、お食事もいい加減になってしまいます。

で、ますます心も晴れません。

「ああ、こんなことをしていたらダメだ・・・」と思っちゃうし。

 

それで食べたいものをこうして作り置きしておくのは、自分を励ます「しかけ」です。

今日はレバーも煮ておこうと思います。

鉄分補給と、根拠はないけれど心臓にも良さそうだしウインク

 

世間では1日になになにをこれだけ摂取しないといけない・・・などといっています。

野菜から先に食べようとか。

骨密度のためにこうしようとか。

それらをいろいろ気にしていたら、もう楽しく無くなってしまうニヤリ

 

だから、私は根拠なく、何となく「こうしたら安心」というお食事を摂ることにしたのです。

 

1。いろんな食材を食べる

2。今特に気になっているものは積極的に摂取(例えば、カルシウムだとか、鉄分だとか、折に触れて適当に)

3。お楽しみは優先する

 これはね、お気に入りのケーキとか、お酒のことです。

 

これが私のお食事。

残り時間を考えるとね、あと何度食べられるかわからないですもん。

だから、楽しく、幸せにお食事できることを優先します。

と言いつつ、健康な体と心のために、健康なお食事を摂りたい一心なのです。

 

こうしていろいろ作っていると、やっと「体も心も元気になってきているなあ」と思うのです。

 

 

 

ビゼーは「カルメン」が有名ですし、私も何度か聴きに行ったことがあります。

でも、「真珠とり」は初めてでした。

 

 

大好きないずみホール。

緞帳などないところなので演奏会形式でのオペラです。

 

けれど、ここには舞台の正面にとても大きなパイプオルガンがあり、その前や二階客席の前の飛び出たところなどもうまく使って、素晴らしいステージになっていました。

なんの舞台装置もありませんが、照明がとても上手く使われていて、物語を鮮やかに伝えていました。

 

まず驚いたのは、合唱団です。オペラの合唱団・・・というとそんなに期待はしないのですが(がっかりしたことが何度かあり)

ボリュームがあり、声も整っていて、始まりからずっと物語に引き込まれていきました。

そして、歌手の皆さんも。

私の若い頃は ちょっと気になる声のこともありましたけれど、今の皆さんは体も違うのでしょうか?

教育が変わったのでしょうか?

とにかく素晴らしい声、そして歌唱。

 

驚いたのは「耳に残るは君の歌声」

 

これはドミンゴの若い頃の声です。

さすがの声量と艶。

 

昨日は宮里直樹さんという若い方が演じられました。

もっと抑えていて、繊細で、私には伝わるものがたくさんあり、嬉しく感じました。

四人の歌手の皆さん。

レイラ:森谷真理(ソプラノ)
ナディール:宮里直樹(テノール)
ズルガ:甲斐栄次郎(バリトン)
ヌーラバット:妻屋秀和(バス)

皆さんが美しい声と素晴らしい歌唱でした。

ああ、日本人もこんなにオペラというジャンルで活躍できる文化になってきたんだ・・としみじみ嬉しく思いました。
 
演奏会形式というのもいいですね。
煌びやかなオペラもいいけれど、そうなるとホールも限られるし、どうしてもチケット代が高くなります。
それよりは、こうして「街にオペラがある」というのが素晴らしいです。
街に当たり前にオペラが演奏されていて欲しい。
 
プロデュースと指揮を担当された佐藤正浩さんの強い情熱と、ここに至るまで一体どれだけたくさんのことを熱意をもってしてこられたのだろうということが感じられて、ちょっと胸が熱くなりました。
 

こういう物語は 恋する二人が主人公だと思ってしまいますが、この物語では自分の愛する人が自分の親友を愛していることを知って、嫉妬に燃え死という罰を与えようとし、苦悩し、最後には自ら二人を逃し、攻めを負おうとするズルカノック脳の物語なのだと思いました。

それを、甲斐栄次郎さんは素晴らしいバリトンで 見事に演じていらっしゃいました。

 

レイラの森谷さんもレイラの人となりを綺麗な声で表現。

ああ、なんと贅沢な時間でしょう。

それにお客様方がほぼ満席で、まだまだオペラ好きの人たちが大阪にもいるということが嬉しかった。

 

この企画はずっと続けて欲しいです。

そうしたら、必ず、毎回聞きに来る人が増え、その人がまた誰かを誘い、きっと「街にオペラがある」というふうになっていくと思います。

 

立派な世界的な演奏者、豪華な舞台。そのようなものもいいけれど、もっともっとオペラが身近であって欲しいです。

そういう意味では、きっと昨日のプロデューサーの佐藤正浩さんの目論見は見事に大輪の花になって咲いていたと思います。

 

行けてよかった。

ご出演の皆様

ありがとうございました。

これを可能にしたスタッフの皆様、ありがとうございました。

 

大阪の行政が維新になり文化に対する予算が次々削られ、大阪は本当に酷くなってしまった・・・と諸々感じていた私ですが、希望の光が見えました。