自分が母親になるんだと自覚した時。

あれこれな不安に襲われる。

「私、お母さんになれるんかな?」と。


だって。
ぱんなは子供が嫌いだったからね。(大嫌いレベル)
子供は作らないという前提で結婚したしね。


当時は親子愛だのなんとか愛だのという親子幻想を信じていたし
母からの共依存を愛だと思い込んでたし。
母からの大きな愛(大きな共依存)が大きすぎて。

(母のように)子供を愛せるのか?! 怖いくらいの不安があった。
母性本能ってなに?
それがもしもなかったらどうなるの?!


その一つに子供が病気になった時、それに気が付けるのか?!
乳児の様子を見て「なんかおかしい」と気が付くことができるのか?

それまでに聞いていたママ経験者の「そんなの見たらわかるw」とか
「触ったらわかるww」を未体験のぱんなにはマジで!?やったし。
それがわからんかったらどうしたらいいの!?
お母さん失格?

ってくらい思ってた。

怖かった。


そんな不安の中、ぱんなは娘を産み、2年後に息子を産んで育てた。


ほんまな。
見たらわかるし触ったらわかるねんな。(いつの間にか)

子供が眠たくなった時のホカホカと発熱のホカホカ
体調による抱っこした時の感触?
おしっこが出た時のブルっと発熱前のブルっ
これらを見分けている能力。
自分でも何を基準にしているのかわからん。

まぁ、見逃してるのもあるやろうけど?←(ぇ?)

今でも笑い話なのが、息子がまだ3歳くらいの時。
公園に遊びに出かけて・・・ある瞬間に息子がブルっと。
(笑)
「わー!今感染?発症?した瞬間が見えたwwwww」と、抱きかかえて飛んで帰ったら夜に高熱という。
あの光景は今でも忘れない(面白過ぎて)

先日パパ宅に身を置く娘から「病院に連れて行ってほしい」と要請があり。
連れて行くには連れて行くけれど、病院に自分で電話をして症状を伝えるように言いました。
しかし、娘の携帯から病院に電話することができず(原因不明なまま)

ぱんなが娘から症状を聞き取って病院に電話をすることに。

「診察をお願したいんです。
私ではなくて娘なんですけどね。
年齢は・・・・19歳!?(改めて驚く)・・・(女の子と言いかけて)女性です」

ひえ~~~~19歳やん。立派な女性に育った娘さんやん。
めっちゃ実感したわ。

診療時間前に娘を車で回収しての車内

発熱と吐き気、くらみで食欲もなかったようで顔も白く、身体も薄っぺらくなっている。ぼちぼちおしゃべりはできていた。

ぱんな:「熱は?」
娘:「熱はないねん、金曜日に下がったねん。」

ぱんなは娘のおでこに手を当てました

娘:「絶対ないから」

・・・

ぱんな:「あるっぽけどな」
娘:「ないってば~~~~ある気がせん。金曜日に下がったもん」
下がったことにしたかったのか?(笑)

ぱんなも娘とはもう数年離れて暮らしているので、手の感触に自信がないけど(笑)
ぱんな:「いや~元気がないおでこやけどなぁ」ナンヤソレw

そこに看護師さんがやってきて(車で対応してくれました)
お熱測りますね~ ぴっ。

37℃ ありますね。

娘:「うっそw」
ぱんな:「な?www」

母の手健在でした。  ちょっと”ドヤ顔”


そして検査結果
コロナ陽性

学校が公休扱いになってよかった(笑)

公休手続きを頑張れ。

そんな娘の今。


※差し入れに娘の好物のトマトリゾットを。

食欲も出たようでよかった。

今思う「母の手」とは・・・単なる野生の感(笑)

その理由=他人の子供にも発動するからw

 

 

 

さぁ、後はぱんなが感染~発症するか否か。

どうなることやら。