えらいこっちゃな被害も出た台風2号

ぱんな家にもその影響大でした。。。。



娘の一大イベントの当日だったもんで!!


娘はその日に向けてそれはそれは・・・生まれて一番の”念”のこもりよう。
(と、ぱんなは見ている)
娘:「今回は赤にしてほしい・・・」
ってことで、髪も赤のインナーを施しました!(たぶん、いわゆる”推し色”であろう。


我ながら上出来♪

他にもね、その日に向けて彼女はしっかりしーーーっかり計画や予定も立てて家族LINEで共有もして。
ぱんな目線では「よー頑張ってるなw よしよし」ってなもんの”見守り”姿勢

だがしかし。

天候は怪しく
まさしく”雲行きが怪しい”状況で

当日の朝5時過ぎに東京行きの新幹線が運休という情報が入る。




ぱんなもこの時点であきらめた。
ご縁がなかったとあきらめた。


娘もあきらめモードになってるし。


娘から「どうする?」の電話。。。
寝起きだったかもしれないけれど、ぱんなにはその声は泣いているように聞えてさ。
途中でパパも電話してきて「なんとかならんか」が伝わるし。(元夫婦やしw)


アレコレ策は出るけれど、どれも現実味がない。


だって、新幹線が新大阪で止まるのは確定という事実。

娘の当初の「なにがなんでも行く」という言葉が脳裏から離れてなくて。
窓から見える空は晴れ渡ってるし。

ぱんなは迷った。
同じく決断するには心残りが発生するであろう娘に、ぱんなが「あきらめよう」と投じたものの、ぱんなが決定するのがいいのか?
娘からの「あきらめる」を待つべきか。

自己決定・自己責任

これは育児においてぱんなが一番意識しているところ。

ぱんなが「もう今回はあきらめよう。しゃーないわ」と言ったらたぶん娘もあきらめるしかない。”ママも言ったし”というあきらめる共有をするのか・・・・

娘がまだ幼いならそれもアリやねん

あきらめきれないところをママのせいにするのもいいけど。

彼女はもう幼い子供ではなく、ここまで、ここまで自分で決めることができる青年期なわけで。
「ママのせいにしとけばいい」と言うことがとても失礼な気がしたのよ。

そして空は青い

スッキリ晴れた空なのに全然スッキリしない感。

 



むぅぅぅぅ~~~~~~


ぱんなは”あきらめる”線引きのハードルを上げました。

 

 

伊丹空港から空の便で行く。。。


”できるところまで”=”降参できるところまで”
これはぱんなのモットーでもある。(しょぼいけどw)


こんな賭けに出られるのははやり”経済力”ではないだろうか。


「行けるところまで行こう」

パパもね、娘の状況に気をもんだと思うのよ。
何度も電話してきてね。
「娘の悲しんでいる姿をみたくない元夫」がぱんなには見えてしまったし。


とりあえず行く。
行ってみる。

その途中で昼過ぎから新幹線の運行再開の情報が入る。

 

ここで消えかけていた娘の”念”に火が灯ったのではないだろうか。。。

「まだあきらめない」そんな娘の心意気が見えた。

 

あれこれ情報を模索する娘。

 

ので、ついていくことにする(笑)


さぁ~~~ここから人の大渋滞に巻きこまれてぇの。
新大阪駅内は国籍問わずイライラした人間の缶詰状態。
ぎゅうぎゅうの中、ヤジが飛ぶのも間近で見たという体験をしました。

それでも(ついて)行くで。

東京行きの新幹線に乗るも、人間の真空パックで。
気の遠くなるような数時間を過ごして

東京着

当初娘が立てていた予定もそっちのけで「行くしかない」が続く。

これまでの下調べの体験が次の検索をしやすくしている効果も見えた。

予定の時間も押す。


東京駅で解散という選択で娘はイベント会場へ。

もう迷いは消えたあとは「行くだけ」
ぱんなと息子はホテルに向かう。

この間もパパからあれこれ心配のLINEが入るけれど、「行くだけ」


しばらくしてから娘から無事に会場に到着できた連絡が。(ほっ)
ぱんなと息子もチェックイン完了。


ヤレヤレ・・・・


とはいえ、やはり娘一人で幕張メッセのライブ・・・気にならないわけはないけれど

ぱんな爆睡(笑)

目が覚めた頃に娘からLINE




いや~~~~・・・よかったよかった。


この後、ホテル近くの駅まで息子と感無量の娘を迎えに行って
や~~~っと三人でホテルでまったり。


ほんとによかった。

 

 

続く。