先日、ぱんなは一人の老人を助けました。
その日、ぱんなは銀行での用事を済ませ、駐車場に停めてあった車に乗り込み、エンジンをかけようとしたその時になにやら「おかしな風景」が目に入った。
駐車場の出入口を塞いだ状態で1台の車が停まっている。
その車の前方には信号機があり、「信号が青になったのに気が付いてないのかな？」と思って見てた。（その車が動かんとぱんなは出れんし）
いつまでたっても動かない車。
その後方からはどんどん車が溜まっている。
クラクションも聞こえる。
ぱんなは車を降りて、停まっている車の助手席側の窓をコンコンとして「進んでｗ」というジェスチャーをしたら、運転席のおじいさんが手招きをしたので、ぱんなは助手席のドアを開けました。
※この場所覚えといてください。
おじいさん：「動かなくなったねん（焦）」
ぱんな：「とりあえず、後ろが詰まってるから、ハザードを付けましょう」
そして一旦車を離れて後方車に車が動かなくなったので追い越してください～と
伝えました。
真後ろの人のうんこが漏れそうな顔をしていたのはそこそこ印象的でした。
おじいさんの元に戻り、キーを抜いてもう一度エンジンを・・・と思ったら
最近のボタン式でｗｗｗｗｗ
ぱんなわからんｗｗｗｗｗ💦💦
おじいさんはパニックだし。
ぱんな：「ＪＡＦは加入してる？」
おじいさん：「わからない」 ←たぶんいろいろわからない
警察？なんてワードも浮かぶけれど・・・
ぱんな：「ブレーキ踏んでる？」
おじいさん：「ふんだっ」
ぱんな：「シフトレバーをＰに入れましょう」
おじいさん：「えーと、これやな・・・よっしゃっ」
ぱんな：「エンジンスタートボタンを押しましょうか」
ぶるるん。
かかったｗｗｗｗ
おじいさんの安堵した表情ももう忘れたけど(笑)
とにかく、えらくほっとしたようで、ありがとうありがとう言うてたけど
「後ろ詰まってるからーー行ってください～。原因がわからないので、このまま車屋さんに向かうのが安心かと思います！お気をつけて！！」と見送った。
やれやれ。
さて。
帰宅後この話を息子にしたところ。
「あ、そうそう！今日さ～～～」的な軽いお話のつもりだったんだけど？
※の場所から息子が怒り出す。
息子：「あんた、何を考えとん！？」
ぱんな：「まぁまぁ、続きがあるからｗ」
息子は終始不機嫌な態度で聞いていた。
一連を話し終えた後、の息子の反応は・・・
息子：「あんた、なんも考えてないんやな。あかんで」
きょえ～～～～この言い回し！！元夫と一緒！！ びっくりするわ。
まず、不用心に助手席を開けたことから彼のイライラは始まり
ぱんなの表現するおじいさんの様子と自分の経験値と外部情報から組み立てられる息子のおじいさん像は彼に嫌悪感を抱かせるには十分なようでした。
「そんな老人を助けるから若者がひき殺される」
・・・まぁ、そんなニュースもよくあるわな。
「かーちゃんはそんな老人を増やすことをしたんやで！？」
なんとまぁ恐ろしい話よなｗｗｗｗ
ここから老害の話しに領域展開するが。
ぱんな：「人を殺すのは老人だけじゃない。人を殺す若者もおるやろ
年齢は関係ない」
※ぱんなは人類とは同族を（規制がなければ）普通に殺せる生き物だと思っている。
息子：「それはそうやけどっ！かーちゃんはいろいろ甘いねん！！」
ぱんな：「そんなかーちゃんにあんたは育てられたねんけどな」
息子：「だからやん！」 （ぇｗ？
息子：「そんな老人にはちゃんと脳が劣化していることを教えなあかん！
教えても、だいたい年寄りは人のいうことなんかきかんのんやから！」
ぱんな：「そこまでよう決めつけん。原因がわからへんから車屋さんをすすめたやん」
息子：「それがあかんねん！かーちゃんが車屋さんって言った時点で転嫁先になって自分は悪くない”って人のせいにするねん！で、人を殺しても自分は悪くないっていうねん！」
・・・一体全体だれの話しをしてるんやｗｗｗ
ぱんな：「おじいさんがそんな考えの人かわからんやろ」
息子：「いーや。絶対そうや」
・・・息子の方がそのへんの老人よりも偏見が固いで？と思ったけど
言及は控えました(笑)
息子：「今後、その老人が若者をひき殺したらかーちゃんにも責任があるからな！」
ぱんな：「どう言おうが、かーちゃんはこれからも老人に限らず困ってる人はようほっとかんからな！」
平行線のまま終わる。
そんな今の息子の人格・・・形成中。
ふと思い出す。
4歳の頃
「僕な（当時は自分の名前を自分で呼んでいた）大人になったら、ロケットの運転手になるねん。それで、ママを助手席にのせてあげるな！ﾅｲｼｮで
」
・・・
これからどうなっていくか楽しみですｗ
そんな晩御飯
ネギ鶏天
思い付きで衣にネギを混ぜこんでみたら、爆ウマだったｗ