先日ブロ友さんのところで勝負とか勝ち負けという言葉がありました。

 

自分を支えたり、活かしたりモチベーションのコントロールには必要なことも知ってるんだけど、この言葉(単語)というのはぱんなにとって苦い思い出の方が多くって(笑)

 

なんせ勉強はできんし、スポーツも話にならんし、飽きっぽいし続かないし、人間アレルギーやし(笑)

負けっぱなしの投げっぱなしで勝負にもなりません。

 

とはいえ、生きているこの社会は弱肉強食。

そんな社会で生き抜くには対応不可の失敗作がぱんなです。

 

ぱんなを見て父の言う「わしやったらよう生きておれん」というのも納得 うんうん。

※父は負けることが嫌いです(笑) ←たぶん惨めなんだろうなぁ

不仲の両親に板挟みにされ、”頭獲り”とは言わずとも、恨み合っている姿を見て育ったわけだけど・・・幸いなことに”勝ち負け””上下”に鈍い失敗作のぱんなはそれに巻き込まれつつも、こんなのはぱんなの幸せではないということはこの心に刻まれた。



あるエピソード。今でも忘れない記憶・・・これは母もよく覚えている、共有とする記憶。
それは幼稚園か保育園の時の運動会。


4・5人で走ったリレーか徒競走。


ぱんなは何番に走っていたかは覚えてない(興味がない(笑))んだけど、とにかくぱんなの前を走っていた子が転倒したのね、で、母はそこで「走れー!今だーー!」という掛け声をかけるも、ぱんなはその転倒した子が立って走るまで待っていたのね。(アホよね(笑))


結局ぱんなはビりだったわけだけど・・・別にどうでもいい。


そんなぱんなに対して両親はアホだのどんくさいだの、お人よしだのと未だにネタにされるわけで・・・。

アンタなにしてんねん とか
負けたことに対して悔しがらないのはおかしい とか
ヤル気がない とか
何考えてんだ とか
ボーットしてる とかとか。。。ずーーーーーーっと言われて続けて育ちました。


まぁ、それは間違ってなくて、実際にぱんなはその通り、アホでまぬけでお人よしで痛い目にもいっぱいあったこの人生(笑)


アホが故に利用され
お人よしが故に騙されてwww いやーほんと悲惨。痛い痛い。


黙っときゃわかんないよとかさ、うまいこと使ったらいいんだよ とかさ?


それをやられてきた側の人間なわけ。


だからぱんなは賢い人は嫌い。嘘を平気でつく人も嫌い。

でもアホな自分はもっと嫌い



それがぱんなだ(笑)



でもね、負けて悔しいとか敗北感もちゃんと知ってるの。

勝利者の気持ちはわかんないけれど、大成功の嬉しさは知ってるの。


それは、自分との対話の中にあって、VS他者ではない。 あぁ~ここもうちょっとちゃんと説明したいけど言葉が思いつかないや^^;


「己の勝ち負け、己の技量」という言葉も頂きました。掘り下げのヒントありがとね。
この言葉も自分にとってそれが何を差すのか・・・ということもじっくり考えた。


例えばぱんなんちの姫と王子・・・野菜が嫌い(笑)

んなもん野菜は食べんと!好き嫌いなんか言うてたらあかん!なんて言葉は母もウザイくらい言うし(笑)ママ友でも「食べさせようと」あれこれ策を練る人もたくさんいる。


でも・・・それって なにかちがうんじゃないか?ってしっくりこなかったわけ。


で、今日丁度レタスが安くってさ(笑)でもこのレタスが子供達にとっては苦手な野菜の一つ。

さて、どうしようかな?って調理法を考えてた時に気が付いたの。


ぱんなは子供達に無理やり「食べさせる」ことが目的ではなくて「おいしい!」と食べてもらうことがぱんなにとっての勝利なんだと。


そう、おいしくいただいてほしい。子供達(相手)にとってもOKであることが大切。


レタスがちゃんと入ってるってことも隠さず(笑)他の食材もゴソゴソしてwww

これを炒めて、リボンパスタを絡めてみました。


晩御飯に「どうだ~~~」ってな具合に出してみて、姫完食:「これならいける」


よっしゃ。


今日のお弁当にも入れました♪


私OKあなたもOK


これがぱんなの「己の勝ち負け、己の技量」というところなんだとストンと落ちた。

競い事、スポーツの勝ち負けとはまた違うんだろうけど(笑)


ぱんながぱんなであることの気づきをくれたブロ友さんに感謝。