明日は王子の運動会です。

5年生から組体操が必須演目になるんだけど、これもなぁ~「保護者を感動させよう!」みたいな流れになっていて、先生のナレーションが臭い臭い。いや、ほんと。


ほら、去年だったか一昨年に組体操で児童が怪我をするという報道があったじゃない?
結構大騒ぎになってたと記憶する。

その翌年には学校から保護者宛てに「今後組体操をどうするか」という希望アンケートが回ってきました。

ぱんなは「希望者が自己責任で参加すればいい」と書きました。
もちろん不採用ですけど(笑)


ぱんなの小学校の時も組体操はあった。やだったわw というのは置いといてぇw

今の子供達ってそんな時代から比べると明らかに基礎体力が落ちてる。それは日々の生活で、力いっぱい体をつかって遊ぶことが少なくなったのも理由の一つ。運動不足だわね。

公園の遊具も少なくなったし、遊ぶ時間よりも勉強・宿題の時間が増えてる、遊びもゲーム等々で体を使う時間も少ない。

そして、指導する教員の力不足。

学校が週5日制になったため、授業時間が詰め詰めで運動会の練習も1か月、一日2時間。。。


そんなことを考えるとそりゃぁ事故も起きるし、今の時代の学校にも保護者にも問題はあるので騒ぎにもなる。


でも組体操はやんなきゃなんないもんだから組体操の技も縮小されて「おお~~!」となるには今一歩な技に対して無理くりBGMやナレーションで「どうですか!すばらしいです!!みなさん拍手を~~」なんて感動を取って付けてる状態で。。。


痛々しい・・・と思うわけ(笑) ←※ぱんな個人の意見です。


この週5日制の導入で、先生にも生徒にも余裕はなくなっていて、学力も体力も格差ができているようにぱんなは感じています。

ほんと、授業1回抜けたら次わかんないからね?

ハイリスクです。


学力も運動もできる子はできる、できない子はどんどんできない。

できる環境の子はできる、できない環境の子はどんどんできない。

そんな時代なように感じているので「希望者が自己責任で参加すればいい」というのがぱんなの考え。


だもんで、「参加することに意義がある」というのに当てはめるのはちとキビシイ現代のではないか。
もちろんそこに意義を見出せる人が参加するのはどんどん参加したらいいと思うのです。



さて、長々と書きましたが王子が組体操をします (やっと本題


練習が始まった当初の王子はそれはそれはもうクタクタのヘロヘロで帰宅。
帰宅後倒れるように寝てしまって晩御飯が大幅にズレる日々が2週間続きました。

ほんと・・・見ていてその頑張りに拍手したいところ。


だんだん慣れてきたのか、時々ぱんなに練習の様子や、自分の苦手なこと、挑戦したいこと、できるようになりたい事なんかを話してくれます。

あれができない、これで失敗したなんて内容から、「できるようになったねん」と嬉しい表情を見せてくれるとぱんなもうれしい。
組体操ができたできないはどうでもいい。 
王子のうれしい顔がぱんなはうれしい。


ちょいちょい「ママ!みてみて!」と一人組体操を見せてくれます

肩倒立というらしい。


これはカエル倒立。 王子はこれが得意らしい。



あとブリッジなんかもあったなぁ


どれも最初は イマイチで、体も持たない。
肩倒立もイラストに描いたような調子だったんだけど、昨日みせてもらったらまぁ~~形になってきてる!


手足も伸びて、キレイキレイ!!


「いやぁ~なんのかんのと練習が身になってるやん。王子のやる気を見せてもらったわ~」と言うと王子もへへ~~んと自慢げ。

明日の運動会、ぱんな個人的にはそんなに乗り気じゃないけどね(笑)それでも王子の今までの頑張りの成果をママに見てほしいということなんで、「はいよ。了解」と(笑)

王子の大好物の唐揚げ弁当でも作って行きましょかね!!