映画「メッセージ」観てきました。

                     

これ、予告でとても観たかったんだ~~~~


”とても”よりも”どうしても”観たかったと言うべきか。(笑)


予告で観たのは母子のシーン。母の人生に娘の生死が関わる・・・そんな印象を受けて、内容もわからないのについつい涙(←予告です)

この辺りは感情移入どころか、感情がはみ出してしまいます(笑) ←ついつい


物語はSFなんだけど、ぱんなは宇宙の話はUFOも宇宙人も信じているので、身近です(遭遇したことはないけれどw)

ああ。神様は信じていません(以前さんざん毒を吐いたけどw)でも。。。
人類が宇宙人を神様だと思い込んだという説なら受け入れます。


とまぁ、ぱんなが受け入れやすい環境設定の物語だったので期待期待期待
映画館の前で期待を裏切られないように自分の中の期待を捨てながらの入館(笑)


いやぁ・・・

めっちゃよかったにこ


ほんまよかった。ほわ

あらすじとしては、突如地球に12体の球体?卵型?が現れる。その中には宇宙人・・・知的生命体がいて、言語学者である主人公ルイーズがアメリカ軍に駆り出されて対話・コミュニケーションをはかります。。。

 

https://www.youtube.com/watch?v=_q1iFcsJk8o

↑映画予告

宇宙人がなんの目的でやってきたのか、何を伝えようとしているのか・・・
そんな手探りな対話の中で時折ルイーズの中で母と子の姿がフラッシュする
それが何を意味するのか。
ルイーズが何を知るのか。

そんなところかなぁ


でも、この映画の概念や世界観というのは合う・合わないがあると思うわ。。。

視点が違ったら「イミワカラン」しかないかも^^;


ぱんなの思考回路は三次元で時に四次元もアリなのですっごく脳みそが熱くなりました
共感という妄想も広がるし、自己投影で深く深く自分を感じる時間も心地よかった。


中でもぱんなはハッとした瞬間があったのだけど・・・書いていいんかな・・・ネタバレかなぁ

娘が「あれはなんていうんだっけ?」と思い出せない言葉を母、ルイーズに尋ねるのね、ルイーズは忙しいのか、他に考え事があるのか、さっさと「わからないからそういうことは(離婚した)パパに聞いて」と放り投げるの。娘は視線を下げて「わかった・・・」と言う。
そこでのルイーズの表情とその数秒の時間・・・微妙で繊細な時間に感じる。

この間(ま) がすっごくぱんなに響いた~~~~深かった~~~~

その数秒の時間の後、背を向けている娘に「○○ね」と答える。この答えるという単語は「応える」ということなんだな~とか。
こういう場面はぱんな自身にも身に覚えのある時間なのであの数秒でルイーズの中で何が起こっていたんだろうとか もう~~広がる広がる。


まぁ、前半のテンポでダラけそうになったとか
ここ、もうちょっと詰めてほしかったな~とか
世界各国の軍が関わってるような事態の割にのんきだなw とか
一言二言、言いたい事はあったけど(笑)
でもここら辺はたぶんこの映画ではフォーカスする場所じゃなかったんだろうな~と今書きながら思ってる。 

エピソードやアクシデントなんてきっかにすぎない。。。そういうことよね。

うんうん、だから感情移入がしやすいし、自分の事と置き換えて感じることができたのかも。

あまりに物語の内容がしっかりしてたら自分にはフォーカスしにくいんじゃないかなぁ

だってこれは主人公の物語でもあり、同時に観ていたぱんなの物語にもなったからね。

後で聞いた話、この原作のタイトルが「あなたの人生の物語」ということで、ぱんなはこの作品に寄り添えたんだな~と満足満足自己満足ラブラブ


ラストに「あなたは未来がわかってもその選択をするのかしら?」というような問いかけがありました。
この言葉もぱんなには深く胸に刺さりました・・・


生きること・・・それは自分で選択すること。。。

その結果、生まれる感情が報酬であり、代償。。。それがぱんなの鼓動となり軌道となる

心電図のような人生波形みたいなもんかな(3Dですけど)

 

・・・真っ平でいいけどね・・・ ぷっ   

 

 

あ~インターステラーもっかい見たいなぁ~と何故か思う作品でした。これもよかった!