実は前回のブログを書いている時、姫が隣に居ました。


学校に行けませんでした。
ん・・・起きれなかった。

んー・・・起こさなかった、ぱんなが休ませた。 が正解かなウインク

姫にとって中学校生活は大変充実し、新鮮でもあり、目まぐるしくもありそれと同時に「したい事」「しなければならない事」が大幅に増えた。

それは日常の彼女の様子から見て取れていた。


友達との時間
部活動
委員会
宿題

ここでゲームや動画と言ったツールがあるのかというと、姫の使っていたスマホ端末が壊れてしまって(笑)
彼女の個人的な一人の時間というのは含まれていません。

それでもやっぱり
1日が足りません笑い泣き


ぱんなは姫にあれしなさいこれしなさいこれは?あれは?とは言いません。
ただ「自分がしようと思ってることはしなさいよ」。それが何だろうがそれは姫が自己決定すること。

小学生の頃は21時就寝のぱんな家のルールでは回らなくなり22時まで拡張してもまだ足りない。

ぱんなは平日の就寝時間にはうるさい。。。これが狂うとドミノ式に生活時間が狂う。
就寝時間=1日をリセットする時間 としています。

学校行かない・行きたくない。それならそんなリセットも必要ないけれど、姫は学校には行きたいからね。
その為のぱんななりの協力がリセット時間の設置というわけ。

1日22時までの時間をどう使うか? 
「したい事」「しなければいけない事」そして姫の体力・体内時計 のバランスをやりくりしようとしていた状態が続いていた。

姫なりに考えてはいるものの宿題が終わらない、準備が終わらない。したい事も諦められない。手の抜きどころもわからない。とりあえずやってみるものの就寝時間が22時が毎日続き、朝もつらかろう。
そのうち帰宅後体力尽きて寝てしまう日もあり・・・

そんな毎日を見守るというのも結構試練(笑)だけど、そんなぱんなにできる事と言えば、先を見越して家庭訪問の時に先生に現状を認知・把握してもらって「そのうち休みますよ」という予告くらいで(笑)


カバン取替えの日は頑張って行った。相手のあることだから頑張れたんだと思う。
そして、よかったよかったと話をしてから夕食後お風呂も入らず撃沈。ホッとしたんかなw

いよいよ明日は無理かな~~と思いつつもぱんなはお弁当の用意と朝のパンの下ごしらえをする。

そして翌日、とりあえずお弁当を仕上げるものの姫は起きてこない(笑)
王子が何度起こしても無理(笑)

もう今日は休ませることに。 ぱんなの見守りもそろそろ限界www

 


ここで叩き起こしたところで意味はない。 

今までのやってきたことの答えが出た というか・・・

途中経過の答えが出たというか・・・
そうねぇ、例えば方程式を解くのにいろんな段階の答えがあるじゃない?それを元に解いていく。そんな感じね。

姫が寝ている間に学校に連絡を入れ、担任の先生は家庭訪問の時に「前振り」されてたもんだから了承するしかないよね(笑) ←ぱんなの実に巧妙なコントロールww

8時を過ぎてから姫がソロリと「起きられへんかった・・・」と起きてきた(笑)
「うんうん、学校には電話いれといたから、今日はゆっくりして向き合おう」と言うと姫も安心したのか気だるさも消える(笑)

姫の頭も起きてきた頃に、今までの過程や、その結果、これからも試行錯誤は続くこと。

人生そんなもの・・・(笑)

なんて話から切り出すことに。


姫も十分に体験として心に刻まれたことだと思う。


したい事・しなければならない事が増えるのは姫の成長の証だし、特にしたい事はどんどんすればいい。
したい事に対する学習というのはとても早いし、意欲的になるので負荷や不一致も少ない。
したくてもできない事に対してはママも可能な限りサポートします。←※ヘルプではない。

で、そのうちできる事が増えると「しなければならない事」に応用もできるようになる。

すると困難だった「しなければならない事」がさほど困難ではなくなる。 

というのがスキルUPへのぱんな論。


これが逆に「しなければならない事」を優先にすると中身スッカスカの「せぇ言われたからした」になる。
自己決定・自己責任もない、自己肯定感・自己信頼も育たない。

 

うまくいかなくても「せなあかんからしただけ」と問題から逃避。

アイツがせぇと言ったからと他者に転嫁。

自分ばかりしなあかんことがある、なのにあいつは・・・と怒りを他者に向ける。

 

これは大人も子供も同じで、いじめや夫婦問題も家族問題にもつながる。


とぱんなは考えています。(自身の体験からも感じています)


姫もうんうんと耳を傾けてくれていました。

ただし、このしたい事によって生活が乱れたり、他者を巻き込んで振り回す結果になるのはリスクの方が高まるので賛成はできない。とも続けました。

例えば、今朝、ママは朝ごはんの準備もし、お弁当も作った。
それは現時点ではママの気持ちは「したいからした」の範囲にあるけれど、これが続くようならその気持ちでいられる自信はない。

ぱんなの心の器はそんなもんなのでいつか問題化する。

姫が自分でお弁当が作れるようになったら、その段取りは姫に任せたい。
お互いに自由に、振り回されない、縛り合わないようにする為にも「できることを増やしてくださいな」

要はぱんなは共依存の関係は嫌よ という意思表明でもあったわけね。


そして誰かにしてもらわないとできない、決められない、何をするにも誰かを巻き込むというのが幼さであり未成年ということよ?

未成年を成年に育てるのが子育てだとぱんなは考えています。

そんな話もしました。この辺りは少し難しいかと思ったけれど、この度は話をするネタができてよかった(笑)

さて、そんな話をしてたらもうお昼。

お弁当でも食べよっかw


すると、姫は学校でどうやってお弁当を食べているかを実演してくれました(笑)

ああ~~まって!写真の用意ができてないwwwあせる

1.まず上段のご飯の部分を開けてチラリと中身を確認後また上段を乗せる ←撮り損ねたw

2.ご飯を半分まで食べてから

       上段を外しておかずと向き合う           




そしてたまに、友達とお話に夢中になってご飯だけ先に食べてしまって、後からおかずを食べるというパターンもあるらしい。

・・・それ、もうおかずとちゃうやんww

姫とお弁当、お昼の時間の様子も身近に感じられて”いい時間”になりました。
いつもの「おいしかったよー」とはまた違うリアリティーな感情が湧きました(笑)

その後は、ぱんなのブログの監査・監修をしてもらって・・・ という一日でした。

うん、学校で学ぶ事のも大切だけど、今日の学びもお互いに濃かったと思います。


そして、今日はぱんなが寝坊ww ぱんな、朝、苦手やねん~あせる

眠い眠いとフラフラと「お弁当・・・」と起きると、姫が自分でお弁当の準備をしていました。

姫:「ここまでしたけど、後何を詰めたらいいんかわからへん」と途中のお弁当。

了解。ありがとう、あとはママがするから自分の支度をしておいで~~


姫は元気に「行ってきま~す」と登校


寝坊したけどすごく気持ちのいい朝でした~~~


おちまい。