太陽光発電アドバイザー試験を受けてきました。

 

初のCBTS試験です。

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CBT方式とは

CBT(Computer Based Testing)方式とは、コンピュータを利用して実施する試験方式のことです。
受験者はコンピュータに表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを用いて解答します。

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試験元の指定する期間に、自宅なり勤務地付近の利便性の良いCBTS試験センターに時間を含めて空いている時間に予約して受験する。指定する日にみんな集まって受験する旧来の試験と比較してかなり、便利だなと思いました。

 

PCでオンラインで受験するので、採点も即試験もとで完了するはずなので、試験コストもかなり下がると思います。新しい試験形式になっていくのだろうと思いました。

 

しかし、PCでやるため40半ばでアラフィフの範疇となった自分からすると、わからない問題の思考の過程が残せないので、正直レベルの低い資格ビジネス系の資格でないと厳しいのではないかと思います。あとは、知ってる知っていないかを問うような暗記系・法令系の科目はいいと思います。

 

もしくは試験問題に書き込みをできるようにして、戻るとしたときにここまで考えたとわかるようにしないと受験生の立場からするときついような。まあ、z世代の若いスマホになれた層はいいのかもしれませんが。自分のような、ワープロからPCに切り替わりに思春期を迎えた層は、端末画面のみで試験を解くのは厳しいと思います。

 

で、太陽光発電アドバイザー試験の自分の出来はといいますと。微妙。笑

 

試験元の過去問集を令和改訂版と初版を2冊仕入れて、6巡程度は回していました。問題のレベルとしては、そこまで難しいとは思わなかった。というか、けっこう「それいりますか?」というような珍問題がちらほら。

 

たとえば、

〇〇法の施行は〇年■月から→■が何月か問う。

環境系の条約で〇条約の締結は■年→締結年を問う

太陽光の〇年の契約件数は■万件→契約件数を問う

 

この数字意味あるのかなと正直思う。

 

時期・年・月を正確に覚えるのが意味がないとは言いませんが、基本的には数字は相対的な位置づけができているのかを問うべきだと自分は思うのです。

 

〇とうい社会問題が発生、国内として〇法を成立させ、そののち国際的な枠組みの〇条約に加入したとか、国際的な機運の高まりにより、〇条約を締結しのちに国内法として〇法が改正など、社会的な変革、要求の位置づけがわかっていますか?というのが、学問のあるべき姿と思うのです。

 

そんなこんなで、知ってる知っていない系の資格と思い受けに行きました。

 

問題のレベルとしては、選択肢のレベルも上がっていて、秒殺終了問題は少なくなり結構あせりました。60%~70%の得点率で合格とのことで、ギリギリ行ければといういつもの感じ。

 

そうであれば、過去問集をもう少し見直して、現状のレベルに合ったものにしてほしいなと。あの過去問だと、なめていきます。選択肢も、誤っている個数は?正しい問題の個数は?という個数問題が増え、さらに選択肢も微妙なというか、前提の提示が甘くて、前提を考えてしまうと答えが絞れなくなるという・・・。90分〇〇使った試験でした。

 

来月中旬以降に結果発表とのことで、待ちたいと思います。