現時点で小学2年の子どもがおります。
英会話教室に6か月から週1で習っていたレベルの子どもとの英検5級受験体験記です。
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軽い気持ちで、落ちたらまた次受験すればいいじゃないというぐらいの軽い感じでのんびりと申し込みをしてから過ごしていました。
教室の先生が進めてくれた教材は↓
最初は、教材を買ってきたこともあり、妻が一緒に子どもとやる感じ。ほんとうにぼちぼち。
試験の1か月前から対策講座が週1で始まります。県庁所在地の近隣教室で。高速を使っていきましたが、初回は予定の時間より30分ほど早く着き、場所を確認しようとたまたま教室に行くと、なにかやっている感じ。何?という感じで教室に行くと、初回は親と子どもで受験前のガイダンスと今後の勉強の仕方と過ごし方があるとのこと。(そんなのあるなんて聞いてません。)
ちょうど今から始まりますとのこと。
ちなみに自分親子は同じ県下ですが、旧国名では別の地方。わざわざ遠くから参加している、意識高い系の親子扱い。ほかの親子は県庁所在地付近のスクールのこれまたやる気のあふれた感じで・・・。
自分は場違いな感じを受けました。
ガイダンスで先生は
「ここでは問題を解いてきたものを確認する場となります。」
「基本的に自宅で各英検の過去問を解いてくることが前提です。宿題として次回以降はやってきてもらいます。」
「自宅での学習が合否を決めます。」
「親御さんのかかわり方が大切です。」
等々。
面喰いました。軽い感じで親子来ましたが、こりゃ俺が軽い気持ち過ぎた。
子どもはというと、まったく空気を読まないので、ふ~んという感じ。
ガイダンスを終えたのちは、対策講座が始まり親は退席。
英検受験対策講座で支給してくれたテキスト↓
授業が終わり、子どもに聞くとついていけはしたとのこと。
とりあえず、嫌なことをしに行くと思われたくないので、したいことは何かと聞くと、ゲームコーナーで遊びたい・ガチャガチャしたいとのこと。(どっちも子どもの自分の少ない小遣いでしかさせていない。)
「よし、なら頑張ったから。ここに来たら5回ゲームとガチャガチャ好きなのしてよい。」と言うと大喜び。
物で子どもをツルのはよくないとよく言われますが、対策講座行きたくないとなると困るので、思いっきり好きなことが対策講座受けたらできると思うようにしようと思ったのでした。
対策講座の宿題は5級2回分を1週間の間に自宅学習してきてというもの。
問題文をみて
子「わからん。」
父「?」
子「とおちゃん。読んで。」
父「〇〇(問題文を読む。あまり発音自信ないが)。で、何が答えと思う?」
子「これ。」(正しい。)
耳で聞く英語しかしていないので、文字の英語をほとんどやっていない。だから、筆記試験は子どもにとって未知の領域だったことが判明。
かといって5文型など教えだしても、絶対に英語が嫌いになるのは明らかです。子どもの楽しんでやっている英語を奪いたくはないなと。
ネットで小学生低学年の英検対策をみてみると、文の形をとにかく覚えて押し切るという指導法がほとんど。
しかし、自分の子どもは興味のないことを覚えるのは苦手。興味のあることは異常にすぐ覚える。英文法や英単語に興味を持たせ続ける自信は親としてない。
事実、とあるルールを導入するまで子どもはイヤイヤ一緒に自分と英検やっていました。
そう、40年ほど前のデジャブが。自分の父親が勉強教えてくれていましたが、ほとんど聞かずに早く終わらないかなーと思い続けた自分を。ぜったいに、子どももこの状態のはず。頭に入っていない。
文章が読めない、単語もぜんぜん覚えていない。机に親と一緒に英語をするのもイヤイヤという状況で試験まで1か月。
どうしたものかと。
【その3へ続く】