『開演5分前 !!』 演出家 渡辺光喜のぶろぐ -10ページ目

『開演5分前 !!』 演出家 渡辺光喜のぶろぐ

舞台は素敵な現実逃避。
Fictionの中の真実を追い求め、
芝居・ミュージカルを作り続けています。

渡辺です。


何日ぶりかの更新です。。。


スミマセン、ここ数日忙しかったもので。。。




渡辺は12日からKREVAさんが音楽監督と出演もする


音楽劇「最高はひとつじゃない2014」に演出助手として稽古に参加しています。


連日夜10時までみっちり稽古して、なかなか濃密な現場です。




今月28日にシアタークリエで初日を開けるのですが、開いた翌日には


すぐ、わが「LuckyGuyにおまかせあれっ!」の稽古が始まるんですよ。


うわあ、ハードだあ。。。




移動時間や出勤前の数十分の間、台本にカットを入れたり、


装置や歌詞のことを考えてたりしているんですけど、


一旦「LuckyGuy」から何日か離れて客観的になるのも


いいかもしれないと思い、あえてほっぽらかしにしてます。。。




改めて台本を読み返した時どんな新しい発見があるか楽しみにして。。。




ぶろぐの更新はほっぽらかしにしないよう気をつけます。




Mitsuyoshi Watanabe
…雨ですね。


ミュージカル・コメディー
「LuckyGuyにおまかせあれっ!」

本チラシおもて


本日(日付が変わってしまいましたが)


台本書き終えましたあ。。。


ほっ。。。




しかしまだ「完成」とは言いません。


今週末スタッフ(何名かキャストも交えて)が集まり


読み合わせ会が開かれます。


ここで初めて文字人の声に乗り、


言葉が生きているか(意味が通っているか)、


テンポ感はどうか確認されます。


そして、出来上がった曲を流してみたりして、


作曲サイドは芝居のニュアンスと曲調のすり寄せをするんです。


これらの確認を経て、さらに修正されたものが


稽古で使う台本として印刷されるんです。


僕の中ではまだまだ直していきたい気になる場所が


ありますが、そろそろ脚本家としての脳みその役目は終わり


演出家の脳みそに切り替えます。




演出家の脳みそに切り替わると、この先は具体的に


どんな舞台装置で、どうやって俳優を動かし、


台本のどの部分(テーマ)にフォーカスをあてていくか


客観的に作品を見つめる作業に入ります。



新たなワクワクが僕を待ってます。










皆さん、


ミュージカル・コメディー
「LuckyGuyにおまかせあれっ!」



本チラシが完成致しました!


パチパチ!!




公式サイトの方でビジュアル公開してますので
http://luckyguy.matsu-p.com


見てみてくださいね。






Mitsuyoshi Watanabe

明けましておめでとうございます!

皆様良い新年をお迎えですか?



2014年、とうとう年が明けてしまいました。。。

「LuckyGuyにおまかせあれっ!」

いよいよ本格的に動き出します。



僕はというと…年末年始じっくり考える時間が出来たので

集中して台本書き進め…

いよいよ残すところあと数ページ!!



筋書きも総仕上げの段階です。

最後まで書き終えて「はい、おしまい!」ってできればいいんですけど、

じっくり考えた分、後半の主要人物の気持ちの流れを

少し軌道修正する必要があると気づき、書き直しつつ

素敵なエンディングを模索してます。



あと4、5日したら準備稿として一度印刷されます。

これをもとに各スタッフが具体的な準備を始めるんです。

初めて読むとき皆どう思うのか…作者としてはすごく不安ですが。。。

でも、キャストと稽古しながらどんどん修正していきますので、

そのための材料だと思って小さくまとまらず

でっかい世界を描きたいと思います!



Mitsuyoshi Watanabe




そうそう、近いうち本チラシのビジュアルがお目見えするハズ。。。

皆さんお楽しみに!







ミュージカル・コメディー

「LuckyGuyにおまかせあれっ!」

前売り好評発売中です!

ご予約はこちらから
http://ticket.corich.jp/apply/51755/200/



今日は劇場のことをお話したいと思います。

この公演は大塚にある萬劇場(よろずげきじょう)で上演されます。

 劇場HP http://yorozu-s.sub.jp
舞台や客席の写真がありますので、ぜひ見てみてください。


常設の客席に加え、仮設の椅子も並べるとマックスで130席
大劇場のミュージカルを見慣れたお客様には驚くほどコンパクトな空間です。
最前列に座れば俳優さんの顔が1メートルくらいのところにあるのですから、演じる方はもう大変。目が合ってしまってお互い気まずいこともよくあります。熱い場面ではつばがかかるかもしれませんよ。笑
かぶりつきで楽しむもよし、少し後ろで全体を見渡して物語を追いかけるもよし。座る場所で印象は全く違うものです。

天井の高さがありますので、それほど圧迫された空間ではありませんが、狭いなりの濃密な世界をお届けしたいと思っておりますのでお楽しみに。


僕は前回の公演「星降る夜に踊る☆恋バナ」からお世話になり、今回で3度目のお付き合いです。前回の撤収の挨拶のとき、オーナーさんから「この劇場史上最大の仕込みでした。」と言われました。

僕の中ではそうではないだろうと思っていたのですが、やはり生バンドが舞台上の2階にいて、それなりに舞台転換もこなしていると舞台袖は小道具と衣裳で溢れかえり、キャスト、そして舞台監督さんは大変だったろうと納得しました。

そして今回。打ち合わせは始まりましたが、その規模は前回にひけをとりません。使い慣れてきた小屋ですので、いろいろアイデアを使ってさらに魅力的な舞台装置、美しい照明でお客様を物語の世界にお連れしたいと思ってます。



Mitsuyoshi Watanabe