原発のウソ 小出裕章/著 | ある日の空

ある日の空

ブログの説明を入力します。

昨日、買った本です。

q-chikさんのブログ-201207112325000.jpg

2012.3.11に発行。


「まえがき」を少しずつ
更新していきます。



まえがき(P.18より)

福島第一原発の事故からおよそ1年がたちました。しかし、事故はまだ終わっていません。野田首相は2011年12月に「事故収束」を宣言しましたが、損壊した原子炉建屋では今も被曝作業が続いています。原子炉が完全に冷却されたわけでも、放射能の流出を止められるめどがたったわけでもない。事態は今後さらに悪くなる可能性さえあります。


放射能に汚染された土地は広大で、多くの人が生活の基盤を奪われています。日本が法治国家として法律を守るならば、さらに多くの人々をふるさとから追わなければなりません。もちろん補償額も莫大なものになり、東京電力は何回倒産しても購いきれないほどの償いをしなければならなくなります。それどころか、国家が倒産するくらいの補償が必要になるでしょう。
そこで政府は被曝の限度量を上げ、人々を見捨てることにしました。その一方で、東京電力を救済して何とか存続しようとしています。本来、国民のためにある「法」が、政府や企業の都合でやすやすと変えられてしまいました。これで「法治国家」と言えるでしょうか。



続く