我が家の住人ブログを見て下さっている皆様へ少し遅くなりましたがご報告させて頂きます。


2017年2月25日 22:56分
我が家の住人であるハリネズミのウニが天国へと旅立ちました…

あまりにも急な旅立ちに驚かれたかとおもいますが、この記事を読んで下さってる方と同様に私も親分も、えっ!?なんで?って感じです。

つい先日まで元気だったウニ24日の夜、吐いたとの連絡が親分からありました。
今まで吐いた事がなく、何処か体調が悪いのだろうと、その日はウニをケージにもどし、リビングのエアコンとケージのヒーター+湯たんぽで温度管理し、親分もリビングでウニの様子を観察しながら一晩過ごしてくれました。

その夜は、ほとんど食べずで歩いたり砂浴びしたりはしたのですが、あまり元気はなくウンチもしなかったとの事です。

25日の朝になり、親分が動物病院に連れて行ってくれたのですが、ハッキリとした原因はわからず整腸剤を処方してもらい、ウンチをしたらそれを持って行って検査してもらう予定でした。

その日も夜勤に出ていた私に21時を過ぎた頃親分からウニの元気がなく、今晩もたないかもと連絡がありました。
呼吸が弱く、顔の辺りを触ってもフシュる事もなく反応があまりないと…
正直なところ、私が見た朝のウニは普段とあまり変わりがなく、信じられない気持ちでした。
そして、22:56に旅立ったとの連絡をもらいました。

それまでの間に、親分は動物の夜間救急に連絡をして症状を話し対処法を聞いて砂糖水を飲ませたり温めたりしてくれていたのですが、ウニは元気を取り戻す事はありませんでした。

親分は、砂糖水を飲ませた時にウニが苦しそうに吐いて、その後も苦しそうにしたまま旅立ってしまったので、自分が余計な事をしてしまったのではと後悔しているようです。
何もしなければ、もう少し楽にウニが旅立つ事が出来たのではと…

ペットと暮らしていると必ず最後にはお別れが待っています。

例えば、病名がハッキリと分かっていても、効果もあまり期待出来ない負担になる延命治療を続ける事も、負担になるなら延命治療はせずに自然に任せる事も、飼い主はその選択に悩みに悩み抜く事と思います。
何が良くて何が悪いかは誰にも分からないのです。

救急病院に電話をしてウニを助けようとしてくれた事に間違いは無いと私は思っています。
原因も何も分からず2日前までは元気にしていたのです。

ウニの事を思い助けようとしてくれた親分には感謝しかありません。

ウニは旅立つ瞬間まで苦しそうにしていたとの事ですが、いつものブランケットにつつまれ、親分に抱かれたまま旅立ったのです。
ウニが苦しそうにしてたのも、必死で生きようとしてくれてたのだと私は思っています。
生きる事は出来ませんでしたが、親分に見守られて旅立てたので、それだけでも良かったと思っています。

親分はウニの苦しむ姿を見て、とても辛かったと思います。
それでも、私が落ち込む事を心配してくれたり、ウニが苦しんだのは自分が原因なのではと苦しい思いをしています。


私はウニが苦しんでいた所を見ていません。

そして、あまりにも急な為、現実を受け入れられてないのかも知れません。
家に帰って見たウニは冷たく、固くなっていました。
それでも、冷静でいれるのは親分が出来る事をやろうとしてくれたからだと思っています。

やっぱり、親分は親分だなと…



ウニが我が家の住人になって2年と15日、あまりにも短く、突然なお別れになってしまいましたが、表情豊かでコミカルな動き、アンティング等の不思議な行動、鳥の鳴き声のような寝言や声、知らなかったハリネズミの魅力を沢山教えてくれました。

こうやってブログを書いてる今になってイロイロな感情が込み上げてきます…

今になって思うのは

もっと触合いたかったな…

写真もっと撮りたかったな…

まだまだ元気でいてほしかったな…

苦しい時に、何もしてやれなくてゴメンね…

天国に居てもウニは、いつまでも我が家の住人です。
































までありがとね



最後まで読んで下さった読者の皆様へ

いつかは必ず訪れると分かっていても別れは悲しいものですね…

今回、このような悲しい報告ブログになってしまい、申し訳ございませんでした。
m(__)m