岡山散歩 吉備津神社と桃太郎伝説
3日目
岡山からのどかな吉備津駅に降り立ちました
松並木の参道を歩きます
吉備津神社
階段を登りきるとすぐ拝殿 間口は狭いのですが
横から見ると本殿とつながり大層立派でした
生憎の雨降り
奥には梅林などもあるのですが足元が悪いので今回はあきらめました
この吉備津神社が桃太郎のルーツとも言われています
平和に暮らしていた吉備国に百済から温羅(うら)という巨人がやってきて悪の限りを尽くし 住民は困り果てていました そこで朝廷から命を受けた大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)が派遣され 鬼ノ城に住む温羅と闘い成敗しました
この大吉備津彦命を祀るのが吉備津神社です
さらにこの伝承には続きがありました
討ち取った温羅の首が何年も大きなうなり声をあげ続けたというのです
しかしある夜 大吉備津彦命の夢に温羅が現れ
私の妻に御釜殿で火を炊かせよ
私はその釜を鳴らし吉凶を占う
というのでその通りにするとうなり声はぴたりとやみました
360mもある廻廊
この回廊途中にある御釜殿では現在も吉凶を占う鳴釜神事が行われています
ちょうど近所の氏子の方に声をかけていただき 神事がある時は釜の鳴る音が外からでも聞こえると教えていただきました
ちなみにその釜の下に温羅の首が埋められていると言われています
かわいい桃太郎の絵本とは違う世界がそこにありました
吉備津から岡山に戻ります
모모타로 전설이 남아 있는 키비즈 신사
그곳엔 동화와 다른 세계가 있었어요
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