『花郎』から『善徳女王』へとつながる美室(ミシル) | 韓国語&韓国旅行 てんこ盛り日記♪

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ドラマ 花郎(화랑 ファラン)





このドラマに登場する新羅24代 真興(チヌン)王は善徳女王の曽祖父にあたります


彼の側室の一人が『善徳女王』にも登場する美室(ミシル)

体よく側室と書きましたが 実際には公認の愛人って感じでしょうか



ミシルはチヌン王の弟・世宗(セジョン)と結婚するのですが チヌン王の側室となり

さらにはその後 歴代王にも仕えていきます






善徳女王の相関図を見ると分かりやすいです

善徳女王のチヌン王はイ・スンジェさんでした

24代王 チヌン

25代王 チンジ

26代王 チンピョン

ミシルは親子三代に渡って取り入り 権力を維持します







『善徳女王』ではチンジ王との間に出来た子がピダム

ミシルはこれで王妃になれるかと思いきや王に拒否されたため チンジ王を廃位させてしまいます

王妃になるための手段として生まれたピダムは用済みとなり 捨てられたのでした

ただミシルは史書には記されておらず 信憑性の低い『花郎世記』にのみ登場するので

架空の人物とも言われています


과연 진실은?



ドラマ『花郎』からみる新羅時代の身分制度と人間模様






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