朝鮮陶工から始まった萩焼 | 韓国語&韓国旅行 てんこ盛り日記♪

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先日 友達に誘ってもらいテーブルウェアフェスティバルに出かけてきました


去年も出かけたのですが その時は器に対する知識が全くなかった上

自分の好みや我が家に何が必要か、なども考えられるレベルではなかったので

ただただ鑑賞して帰ってきました


あれから1年 

少しずつ器への興味が湧いてきて 自分なりに楽しむようになってきたので

今年はあれやこれや ( ´艸`)



そのひとつが


萩焼のぐい飲み

お手頃価格のものですが 食前酒に使おうかな~と





初めての萩焼


しおりを読むと 萩焼もまた朝鮮陶工から始まったことが分かりました



安土桃山時代 茶の湯の発展と共に茶器の需要が高まったこともあり

秀吉の朝鮮出兵の際には多くの朝鮮陶工が連れて来られます

そのひとり 李勺光(り・しゃっこう)は毛利輝元に預けられるのですが

この後 勺光の弟・李敬(り・けい)も朝鮮から呼びよせています


関ヶ原の戦いで敗れた輝元は 徳川家康から許されたものの領地を減らされ

現在の山口県萩に移り城築 

同行した勺光兄弟はこの地に藩窯を築き これが萩焼の始まりと言われています



どの藩窯もそうですが 明治になって廃藩置県となり

藩の援助が受けられなくなった窯の運営は厳しかったようです





余談ですが 各地の朝鮮陶工を知る度に残念に思うのは

陶工たちの本名や出身地 朝鮮での生い立ちや生活などがほとんど分からないことです


조선 도공들의 루츠를 알고 싶다




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