その昔 百済の都があった忠清南道・扶余(プヨ)
百済30代・武王(ムワン)が作った宮南池(궁남지 クンナムジ)があります
初夏にはたくさんの蓮が咲いていました
で、このピンクの蓮は「最古の蓮」と呼ばれる大賀蓮(おおがはす)
調べてみたら最古と言われる所以が分かりました
1951年(昭和26年)千葉市で2000年前の地層から蓮の実3粒が発掘されたのですが
植物学者の大賀一郎氏が発芽の育成を試み 翌年そのひとつが見事な花を咲かせました
この蓮の花は大賀蓮と名付けられ 日本内外に根分けされました
この大賀蓮が韓国の扶余(プヨ)に渡ったんですね
約2000年前の実からよみがえった蓮と
約2000年前に建国された百済とゆかりのある扶余(プヨ)
考えてみれば不思議な縁です
これからもきれいな花を咲かせてね
そして花を愛でられる平和な世界でありますように…
평화로운 세상이기를
大賀蓮が市の花である千葉市では純粋な系統を保存するため尽力されています
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