「根の深い木」「六龍が飛ぶ」にも引用された龍飛御天歌@国立ハングル博物館 | 韓国語&韓国旅行 てんこ盛り日記♪

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国立ハングル博物館






まずは「新たに28文字を作る」と題しハングルの成り立ちが紹介されています (現在は25文字)



さっと見て 次は展示場へ


龍飛御天歌 (りゅうひぎょてんか 용비어천가)

世宗が作らせたハングル制定初期の歌集 

ハングルが出来たばかりだからか 漢文訳がつけられています


写真はボケていますが拡大すると冒頭に 불휘기픈남 という文字が見えます

これがドラマ「뿌리깊은 나무・根の深い木」のタイトルになったんだとか

 

また教えてもらった情報では この歌集の一説

「海東六龍が飛ぶ 万事天福である」からドラマ「六龍が飛ぶ」のタイトルがつけられたそうです

ヽ(゚◇゚ )ノほーー

すごいね りゅうひぎょてんか!


月印釈譜 (월인석보)
월인석보
7代・世祖時代の仏教大蔵経

旧字体でもこの頃になると分かりやすい!




隣語大方 (인어대방)
인어대방
日本語がある!と思ったら 18~19世紀 朝鮮と日本で使われたテキストでした ヽ(゚◇゚ )ノ
日本語訳には対馬藩に仕えていた雨森芳洲(あめのもり ほうしゅう)等が担当



この他にも展示品はたくさんあるのですが ここが国立博物館だということを考えると

若干物足りなさを感じました


しかしここが2014年にオープンした比較的新しい博物館であること

ハングルに特化していること

国宝・宝物級の資料はすでに他が所蔵していること


これらを考えると仕方ないですね

無料だし…

어쩔 수 없죠


あくまでも個人の感想なのでお許しを (^人^)

 



国立ハングル博物館

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