公州韓屋マウルから忠南監営地 そして唯一現存している測雨器 | 韓国語&韓国旅行 てんこ盛り日記♪

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百済ゆかりの忠清南道・公州




武寧王陵のある古墳群を後にして てくてく

公州韓屋マウルが見えてきました







韓屋の宿泊施設だそうです

敷地内には食堂や売店などもあるのですが この日はひーーっそり




この韓屋マウルを抜けると ありました


復元された忠南監営地

朝鮮時代の官庁「監営」は中央から派遣された監察使が政務を行うところ




入ります











測雨器

この時は「あ~ 測雨器ね」と軽い気持ちで見ていたのですが 後から調べてびっくり

これって韓国で唯一現存している測雨器なんだって!


世宗の時代に開発された測雨器ですが これは朝鮮時代後期に作られたもの

各地にあるレプリカはこの測雨器を元にしているんだそうです


これに関して興味深いことも分かりました

日本の気象学者・和田雄治(わだゆうじ)氏は仁川赴任中も研究を続け

日本に戻る際 この測雨器を日本に持ち帰り保存、研究をしたそうです

それまでイタリアのものが世界初(1639年)と言われていましたが 

それより200年も前に朝鮮で測雨器が発明されていたことを和田氏は世に発表しました

後に持ち帰った測雨器は返還され 韓国で唯一現存するものとなった訳です

復元された監営を見るために訪れましたが 思わぬものに出会えた瞬間でした


参考 wiki  人物で見る朝鮮科学史

측우기는 세계최초의 강우량 측정기입니다



公州韓屋マウル&復元された忠南監営地

地図 コネスト


今回の公州めぐり

ソウルから日帰り旅行・公州

百済の城郭・公山城を全部歩いてみた@公州
百済時代の古墳群へ@公州

 




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