洪陵（ホンヌン）・裕陵（ユルン）
高宗と明成皇后が眠る洪陵の後は
二人の息子である純宗の墓 裕陵へ
入ります
祭祀の準備をする斎室
やはり他の王陵と比べるとかなり大きな建物です
純宗の墓も高宗と同様 大韓帝国皇帝だったため皇帝陵となっていて
他の王陵とは様式が変わっています
他の王陵では動物の石像が馬なのに対し ここでは像や ？？
らくだも
武人と碑閣
写真を撮り続けていたら 関係者の男性に声をかけられました
「写真を撮りにいらっしゃったんですか？」
「いえ、日本から来たので残しておきたくて…」
ここからいろいろお話させていただき
すぐ近くにある方子さまのお墓が公開していなくて残念だという旨を伝えると
「中には入れませんが外からでも十分見えますよ」
「その隣りにある徳恵翁主の墓も見えます」
「えーー！翁主の墓もここにあるんですか！？」とビックリするアタシに
「徳恵翁主をご存知なんですか！？」と逆に驚くアジョシ
そこからまた方子様と徳恵翁主について話がはずんでしまいました
方子さまと翁主のお墓へ行く前にまずは純宗のお墓の写真を撮りたかったのですが
離れた高台まで行かないと全体が写せません
移動しようとしたら 先ほどのアジョシが「こっちへおいで～」と手招きします
なんと柵を開けて中に入れてくれました！ ヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ
韓国の「ゆるさ」がすごい！！と感じた瞬間
他に人がいたらこんなことは出来なかっただろうけど アジョシには心から感謝しました！！
純宗は皇太子時代に亡くした最初の純明孝皇后と２番目の妃・純貞孝皇后と３人で合葬されています
２番目の妃・純貞孝皇后は晩年 日本の皇室から嫁いだ方子さまと高宗の娘・徳恵翁主と共に
昌徳宮の楽善斎（ナクソンジェ）で過ごされた方です
そんな３人が今も近くで眠っていることを知り 時代に翻弄された女性たちの
なんとも不思議な縁を感じたのでした
다음은 이방자 여사와 덕혜옹주의 무덤에 갑니다
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