江原道・江陵(カンヌン)にある鳥竹軒(オジュックォン)
その敷地内にある記念館に行ってみます
この記念館は5万ウォン札の肖像画になっている申師任堂(シンサイムダン)と
5千ウォン札の栗谷李珥(ユルゴッ イイ)親子の資料が展示されています
母親である申師任堂(シンサイムダン)は絵画・書道・手芸など多才な上に
7人の子供を立派な有識者に育て上げ 韓国では良妻賢母の象徴となっています
彼女が描いた絵 烏竹(ろちく)は5万ウォン札の裏側に
↓ このスイカの絵(中央左)が5千ウォン札に使われたんだね! ヽ(゜▽、゜)ノ
そして ふと思い出した!!
ソウルの国立中央博物館で見たこの絵↓は彼女の作品ではなかろうか…と
2014年撮影
この時は作者など全く気にも留めていなかったけど 繊細なタッチでとても印象に残っていたのです
また何よりすごいと思ったのは 夫と姑が彼女の才能を認めていたことです
儒教のこの時代 才能があっても女性は活躍できないのが普通
同じ時代を生きた許蘭雪軒(ホナンソロン) は壮絶な人生を送っています
申師任堂(シンサイムダン)は家族に恵まれたのかもしれません
ということは外の堂に祀られていたこちらの硯はレプリカかも!
だよねーー
こんな貴重なものが手の届くところにあって危ないな~と思ってたんだ
彼は13歳で進士(科挙試験のひとつ)に合格したそうなので これはその合格証かもしれません
身分証であるホペ ドラマにも時々出てくるね~~
ここ鳥竹軒(オジュックォン)に来たいという願いがやっと叶いました
韓国紙幣の肖像画になった母子の家・鳥竹軒(オジュックォン)
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