奉恩寺に残る書体は… | 韓国語&韓国旅行 てんこ盛り日記♪

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新羅時代に建てられた見性寺(キョンソンサ)

それを朝鮮王朝9代王・成宗(ソンジョン)が眠る王陵を守る寺として

奉恩寺(ボンウンサ)となりました




ソウルにある寺としてはかなり大規模です


板殿(パンジョン) 経典を刻んだ木版本を保存してある場所







影閣





霊山殿(ヨンサンジョン)




弥勤殿 以前にあった法王楼(ポプワンヌ)を移築したもの







鐘楼(ジョンヌ)

朝夕の礼仏を行う時 4種の音を鳴らす場所








ところで 昨日の記事で↓の「大雄殿」の文字がちょっと・・・┐( ̄ヘ ̄)┌

なんて書いたけど




先ほど紹介した「板殿」の文字もあれれ~と思ったので調べたら






大変申し訳ございませんでした!! 


これは韓国の人なら誰でも知っている(らしい)

金正喜(キム・ジョンヒ)が書いたものだそうです

彼は秋史(チュサ)体という独特の書体を生み出し

これがまさにその秋史体なんだって! 


へぇーーー ヽ((◎д◎ ))ゝ

(凡人にはその良さが… )


しかもこのキム・ジョンヒ

曾祖母は英祖(ヨンジョ)の娘・和順翁主(ファスンオンジュ)

側室の娘とはいえ王家の血を受け継ぎ

さらに父は礼曹判書(イェジョパンソ)を勤めた名家出身だそうです

びっくりでございます!!


キム・ジョンヒはここ奉恩寺に泊まり晩年の秋史体を完成させたのだとか

そんなこともあってここに書体が残っているのかもしれません



江南にある奉恩寺 続きます


歴史ある奉恩寺に行ってみました






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