「土用」を「土曜」と勘違いしていた私は、「土用」について調べました。
私・・・・・分からない事は、よく調べます。
知識が増える事は、楽しいですからねぇ。
「土用」とは、日本の暦で季節が変わる目安となる日を指す「雑節(ざっせつ)」の一つで、
立春・立夏・立秋・立冬の前のおよそ18日間を指します。
1.立春:2022年の立春は2月4日。
2021年は、36年間ずっと2月4日だったのですが「1分差」で3日でした。
2.立夏:2022年の立夏は、5月5日から5月20日です。毎年5月6日頃~5月20頃にあたりますが、
日付が固定されているわけではありません。
二十四節気は季節の移り変わりを知るために1年を約15日間ごとに24に分けたものですが、
太陽の動きに合わせて1年を24等分して決めるので一定ではなく、1日程度前後することがあるからです。
3.立秋:2022年の立秋は、8月7日(日)〜8月22日(月)です。
4.立冬:2022年の立冬は、11月7日から11月21日です。毎年11月7日頃~11月21日頃にあたりますが、
日付が固定されているわけではありません。
そのため1年に4回の土用がありますが、今日では「土用」といえば、立秋前の「夏の土用」を思い浮かべる人が多いです。
「土用」は「土旺用事」の略語で、「土が旺盛にはたらく」というような意味を持ちます。
五行説では春に「水」、夏に「火」、秋に「金」、冬に「水」を当てたましたが、
「土」に当たる季節がないことから、季節が変わる前の期間を「土」に当てたと言われています。