綺麗に揺れるあなたの瞳

遠い夜を みつめてる

 

ことばは風に消されて

ためされてる唇 愛のふるえに

 

あなたは嘘つきな薔薇

いま心なくしたまま

枯れてしまいたいのなら

その胸をあずけて

 

さみしい

肩を もてあまし

月灯りに 罠をはる

 

こぼれた 闇の素顔に

あなたさえが 悲しく忘れられてる

 

めざめることのない夢

ただ甘く傷つくだけ

ふたりよりもいいものは

もうみつけられない

 

マスカレード...

マスカレード...

マスカレード...

 

あなたは嘘つきな薔薇

身を守る棘ももたず

ためいきの理由をかくし

まだゆれ続くだろう