AMGと聞いてもピンとこないという人もいるでしょう。

また、意味自体を知らないという人もいるかと思います。

 

AMGは創業者の「ハンスヴェルナー・アウフレヒト」の頭文字A、もう1人の創業者の

「エアハルト・メルヒャー」の頭文字のM、

創業者2人の故郷「グロースアッパ」の頭文字のGを合わせてAMGになりました。

二人ともダイムラーのエンジニアでした。1967年の事です。

 

そのAMGのエンブレムは様々な意味が込められています。

円の枠部分になっている月桂樹は、メルセデス・ベンツと共にレースの覇者になることを表現しています。

 

 

↓AMG C43のリヤウインドウに貼ってあるのがこれです

 

 

左側の清い水とりんごの樹は、AMG社の所在地である「アファルターバッハ」の名前に由来しています。

アファルターはリンゴの樹、バッハは水という意味があるそうです。

 

そして、右側のカムとバルブは卓越したエンジン開発技術を表現しています。

バルブをラッパと勘違いされている方もいらっしゃるように思います(笑)

 

このようにAMGのエンブレムに描かれている絵は、全て意味があります。

AMGの創業者の想いなどが込められたエンブレムです。