中学に上がった時、担任の先生が理科の先生でした。
父は会社員でした。
百貨店勤務で休みは、平日一日でした。
「学校の先生は、夏休み、冬休み、春休みも長くていいなぁ。」と
思い、「中学校の先生になろう」と思いました。
最初は理科の先生になろうと思ったのですが、理科よりも数学の方が
得意だったので、数学の先生になろうと・・・・・
そして大学に入ると、私の学科を卒業しても中学の技術科もしくは
高校の工業科の教師の免許しか取れない事が分かりました。
なので、資源工学科、応用化学科の他学科聴講をし、所定単位を取得し、
高校教諭理科2級の免許を取りました。
その後、大学院を修了したので、教員免許は1級になりました。
当時、無試験で教頭先生になれるのが、1級免許でした。
勿論、出身高校に行って、教育実習をしました。
教育実習が終わった時、私の授業の感想を書いて貰いました。
そのわら半紙は、今でも持っています。
たま~に、同窓会名簿と照らし合わせて、「この子、○○で働いているんだ」とか
思う事もあります。
でも、よ~く考えると当時教育実習で教えて生徒たちは、私とは7歳くらいしか離れていないので、
その子たちも「あと○年で定年かなぁ」なんて考えると
不思議な感じになります。