「真剣」と「本気」について考えてみました
まず「真剣」ですが、「真剣」には、基本的に2つの意味がありますね。
まず1つ目は「刀剣」ですね。
勿論、竹刀・木刀にも使いますね。
もうひとつの意味としては、対象になる物事に対して、非常に
真面目に取り込む事を指しています。
一方、「本気」ですが、「本気」は、いい加減な気持ちなどが一切ない状態で、
真面目な気持ちを表しています。
「真剣」の場合は、竹刀や木刀などの刀剣を指すこともありますし、
物事に対して、非常に真面目な取り組みと見せることを指している言葉です。
一方、「本気」の方は、遊び半分などの気持ちがなく、真面目な気持ちを
表していることになります。
う~ん、やっぱり理解するのは難しいそうですね。
違いを理解するには、実際に使っている場面を考えるといいと思いました。
それでは「真剣」を使った例文ですが、
・ 『男はいつでも真剣勝負するものだと、父親に教えられました』
・ 『彼の真剣な気持ちが伝わってきたので、付き合うことにしました。彼とならば幸せになれると思います』
・ 『彼はいつでも仕事に対して真剣なので、社長からの評価も非常に高い人材です』
・ 『真剣に取り組む姿勢は、やがて自分を成長させ、周囲からも尊敬を集めることになります』
・ 『真剣を持って、稽古しているらしい』
一方、「本気」を使った例文ですが、
・ 『本気で人を好きになると、前が何も見えなくなってしまいます』
・ 『本気で仕事に取り組んでいる人は、非常に素敵です』
・ 『いつでも本気な人は、ちょっと疲れてしまうかもしれません』
・ 『彼はいつもおちゃらけているが、本気を出すと仕事が早く、仕事のクオリティも高いです』
・ 『本気でお嬢様を好きになってしまったようだ』
「真剣」は、物事に対して遊び半分の気持ちがなく、真面目に取り組むこと
「本気」は、いい加減な気持ちがなく、真面目な気持ちを表している。
う~ん、どちらもほとんど同じですかねぇ。
こうやって、日頃使っている言葉を自分なりに整理してみるのもいいですね。
次は、「愛おしいと恋しいを考えてみようかなぁ」と思っています。(笑)