毎日の仕事を漫然と言われた通りに行っていても、個人の成長はなく、会社の発展も望めません。
維持する管理から、改善する管理に目を向け、日常の問題を一つずつ解決していくことで、

成長や発展が生まれてきます。
 

そのためには、まずは問題意識を持つことが大切です。
問題に気づいたら、付箋紙を利用して、気づきを抽出し、些細なことでも書き出すようにします。


気づきを抽出する視点は、

・ 重要度・緊急度の高い品質問題
・ 日常業務で困っていること
・ 品質を不安定にするバラツキの問題
・ サービス品質を落とす納期・レスポンスの問題
・ 生産性や効率を阻害している品質ロス
・ 起こってしまった発生形の問題
・ 今は発生していないがいずれ現れるだろうと予測される発見形の問題
・ 今は問題に現れていないがめざす姿に向かってギャップとなる発掘形の問題
などです。


そして、その中から、今、解決したいテーマを選定し、

なぜそのテーマに取り組むのか、取り上げた理由を明確にします。