私が異動した部署には、いろいろな工場勤務経験がある人が

集まった部署でした。

 

そして、私は、あるグループに入りました。

職制(N課長)は、私が工場時代に機械加工部署で働いていた方でした。

直接、仕事を一緒にした事はないのですが、顔を知っているだけで

安心しました。

 

N課長 : 「Sammy、よく来たなぁ。」

私 : 「これからもよろしくお願い致します。」

N課長 : 「お前の席は、あそこな。」

私 : 「はい、分かりました。」

 

当時、私の会社での仕事ランクは、J3→J4→J5→J6→J7→課長

となっていました。

 

J7は課長補佐ですね、J7になる人のほとんどの人が課長、即ち、

管理職に昇進していて、当時、管理職に昇進する人は、6人に1人くらいでした。

そうなんです、ほとんどの社員は、J6止まりで定年退職を迎えていました。

この部署に異動した私の仕事ランクは、J5でした。(笑)

 

私のチームは2チームあり、N課長の机から見て右側に職位順に

ひとつのチーム員が、左側に職位順にもうひとつのチーム員が

並んでいました。

 

各チーム6人くらいでした

私の席は、課長から遠い席から数えて2番目でした。

「何?職位順に並んでいる席って?」って思いました。(笑)