韓国でもっとも多い苗字は「キム」です。
その割合は人口の21.56%と、国民の約5分の1にあたる方が
「キム」という苗字を持っています。
韓国で2番目に多い苗字は「イ」です。
「イ」という苗字を持っている人は、人口の14.74%。
現在韓国では約730万人の方が「イ」という苗字を使っています。
韓国で3番目に多い苗字は「パク」です。
「パク」という苗字を持っている方は、人口の8.46%。
1位の「キム」に比べると少ないようにも感じますが、人数に換算すると、
約420万人とかなり多いことが分かります。
韓国で圧倒的に多い苗字は「キム」「イ」「パク」です。
では、なぜこの苗字は多いのでしょうか?
その昔、韓国はとても身分の差に厳しい国であり、身分の高い人と低い人を
見分けるのが「苗字」と「家系図」であったと言われています。
当時から“韓国の名家”と呼ばれていたのが「キム」であり、
時代が変わり自由に苗字を名乗ることができることになった人々は
みんな「キム」という苗字を使うようになりました。
これにより、身分の低さを隠すことができ、家系図すら偽ることができたと言われています。
韓国で多い苗字は以下です