始めに書いておきます。
私のブログをご覧の方で、消防関係の方、
及び、ご家族ご友人に消防関係の方がいらっしゃる方、
すみません、今日のブログは消防関係の方の悪口の
ようなブログになっております。
汚い言葉使いも一部ありますので、
ご了承下さい。(笑)
工場で一番嫌な仕事は、消防検査でした。
消防検査とは、新しい設備を導入した時に、必ず、受けないと
いけない検査です。
主に、油圧装置の近くに、火災に関係する物があるか、ないか、
制御盤の近くに、火災の元になるような物はないか、
などの検査でした。
技術課の私が用意する書類は、導入する設備が入る工場のレイアウト図でした。
つまり、「導入前」と「導入後」のレイアウト図です。
そして、導入後のレイアウト図には、導入した設備を
赤枠で囲わないといけませんでした。
消防検査の担当は、総務課のTさんでした。
工場に検査に来るのは、20代前半の生意気そうな奴と
その上司でした。
Tさん、黒塗りの社用車で、消防署までお迎えに行き、
そして、2地区にある、工場長の応接室まで、この二人を連れて来ました。

防音室を設置した時も、この二人でした。
総括のT'さんと私は、3地区から、ぼろぼろの社用車のライトバンで、
2地区の応接室に行きました。
応接室前で、消防の(お)二人を待っていて、到着すると
頭を下げ、応接室に"お通しする"事をしないといけませんでした。
そのあとが、私の一番嫌な時間でした。
総務課のTさんは、その(お)二人に「この前のゴルフは良かったですね」
「特に○○さん(生意気そうな奴の上司)のショットは良かったですね」と。
その時、私は思いました。
「うちの会社、消防に接待ゴルフしているな。」と。
それだけではありません。
「今度、また、この前のお刺身が美味しい店に行きましょう。」と。
「きたきた、これは、料亭接待だぁ。」と思いました。
そうなんです、一般企業は、お役所(様)のご機嫌取りをしないと
生きていけないのです。
この(お)二人がOKを出さないと、設備のトライアルも量産も出来ないのです。
30分もくだらない話に付き合わないといけないのです。
くだらない話に相槌を打ったあと、ようやく現場に行きました。
この(お)二人、勿論、黒塗りの(お)車で・・・・・
そして、現場に着くと、設備の状況なんか、ほとんど見ないで、
「ねっ、君、今度から、この赤で囲っているサインペン、太くしてくれないかなぁ。」
「何、言ってるの、この人?」
確か、防音室の時は、赤いボールペンで囲っていたら、「サインペンで書いてくれない」と
言われたので、サインペンで書いたのですが、
今度は、太さが細いと・・・・・
「これでも十分分かりますよね」と私が言った(申し上げた)ところ、
総務課のTさんは、「はい、今度からもう少し太いサインペンで書かせます。」と。
「馬鹿か!!!!!、お前、サインペンの太さしか、言うことないのか!!!!!」
まっ、消防検査は無事終わりましたが、私は、このくだらない仕事が
ストレスとなっていました。
そして、総括のT'さんに
「このくだらない消防検査、なんとかしましょうよ。」って言ったのですが、
「そんな事、出来る訳ないだろう。それより総務課のTさんは、この仕事が担当なんだぞ。
お前は、年に1~2回かもしれないけど。」と言われました。
この時は、この言葉で納得しました。
でも、私、この連中(この方々)よりもっと性質の悪い連中(方々)と付き合わないと
いけなくなるのです。
こいつら(この方々)、最低です。
でも、こいつら(この方々)を敵に回すと、会社の収益に影響が出るのです。
皆様にも、深~く関係している連中(方々)です。(笑)
因みに、このブログに書いている消防検査は、私が工場勤務をしていた
時代の事です。
今は、当然、「接待禁止」ですよね。総務省は知りませんが・・・・・
「私も7万5千円の接待受けてみたいです!!!!!」
皆さんも、同じですよね。(笑)