検収とは、商取引において、納品された品物が発注した通りの

数量あるいは仕様で間違いないことを確かめ、その上で品物を

受け取ることです。

 

検収の行程では、品物の種類・個数・瑕疵の有無などが確認されます。

文章、イラスト、ソフトウェアなどのように実体のない生産物も、

仕様通りかどうかを確認するために検収が行なわれます。

一般的に、検収が完了した時点で、品物を正式に受け取ったものとして扱われます

(「請求」の対象となります)。

検収の行程の中で、品物に瑕疵や不備が見つかった場合は、

納品者(受注した側)のミスとみなされますが、検収が完了した後に

瑕疵や問題があると発覚した場合は、検収者(発注した側)のミスと

みなされます。


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本題ですが、「安全検収」というのは、設備周りの安全柵、安全プラグ、通路、

階段などに問題がないか、「安健(安全健康)係長」のチェックを受ける事です。

そして、問題がなくなるまで、設置した設備を使った部品生産のトライアルは

出来ません。

 

私の会社には、安全設備の規格があります。

例えば、階段であれば、階段の板の横の長さ、縦の長さ、

次の段との高さが決まっています。

また、通路には、通路幅の規格があります。

 

リング状の部品を生産する設備を製作する業者様に安全設備についても

付帯設備として、発注しました。

 

安全検収を受けました。

確か10項目くらいの改善項目が指摘され、その指摘事項についても

対策し、無事、安全検収をクリアしました。