「上申」の意味は「上の者に意見を述べる事」
「上申」とは、上の者に意見を申し述べる事を意味します。
同僚や部下、友人などに意見を伝える時には使われず、
上司や役職が上の人など、自分よりも立場が上の人に対して
意見を述べる時に使われる言葉です。
仕様書を作成して、現説(現場説明)し、相見積りを取得し、
見積りを比較し、競争力評価をしたあとは、上申をします。
確か、前年に次期会計年度に使うであろう新規設備/改造設備の費用を
洗い出していました。
「工場内の会計年度予算枠」があって、それをオーバーする時は、課員が集まり、
それぞれのアイテムと金額を精査し、アイテムを削除したり、
新設ではなく改造への変更等、実施していました。
因みに会計年度ですが、アメリカで主に使われている英語は、「Fiscal year」、
イギリスで主に使われている英語は、「Financial year」です。
私の会社では、「Fiscal year」を使っています。
私の会社では、会計年度をFYで表します。FY21であれば、2021年会計年度となり、
2021年4月~2022年3月の事を表します。
因みに、通常の西暦は、CYと表します。これは、Calenday Yearの略です。
上申は設備の金額によって、決裁者が違っていました。
金額は忘れましたが、部長上申と工場長上申がありました。
実際には、私が作成した上申書は総括がチェックし、課長承認を貰ったあと
部長承認を貰って、総務課の上申担当者Kさんを通って、工場長決裁になっていました。
部長承認のような小さな金額の案件は担当した事がなく、大きな金額の案件ばかりでした。(笑)