工場に設置する設備の相見積りをしたあとは、

 

まずは、各費目毎の費用の比較をします。

 

例えば

1.  材料費

2.  購入品費

3.  設計費

4.  製作費

5.  組立費

6.  運送費

7.  現場調整費

8.  利益管理費

 

の場合は、それぞれの費目での各業者さんの見積りを

比較し、その差を明確にします。そして、業者さんと価格交渉をします。

恐らく、マンションの大規模修繕の見積り比較も同じだと思います。

基本は各費目「良いとこ取り」をして、価格交渉します。

単価比較、重量比較、工数比較を実施します。

 

工場の設備を製作する業者さんの選定は、この見積りだけで決めてはいけません。

例えば、各業者さんの設備導入実績だとか、技術力なども

評価します。

 

そこで必要になるのが、「優先度を付けた評価」になるのです。

それを知って頂くために、18日~20日に、難しそうなブログを書きました。

 

確かに見積りが安い業者さんを選んだ方がいいのですが、

最初の見積りに入っていない項目があって、その後、追加費用を

要求される場合もあります。

また、トライアル中の不具合の対応が悪い業者さんも

いらっしゃいます。

 

工場で設備を導入する際は、「安かろう、悪かろう。」とならないように、

設備の金額だけではなく、他の項目も含め、業者さんを選定するのです。

 

この事をお伝えしたかったので、「マンション選定」のお話をしたのです。

「マンション選定」では、価格よりもマンションの高さ、駐車場の方が

優先度が高かったですよね。

確かに、決める事の一助となるKT法を取り混ぜてお話をしました。

 

ただ、この競争力評価は、工場での設備導入では、すんなりいきますが、

一筋縄ではいかない領域(分野)があります。

その領域(分野)は、要求元が複数の部署に跨っているのです。

 

その領域(分野)ついては、ブログに書いたとしても、随分先の話です。

 

私のブログは、段々秘匿性が高い領域になっていきますので、

どのように書こうか、試行錯誤しながら進めようと思っております。