私の趣味である車関係の話が続いたので、今日は、また、工場時代の話をしますね。
もの造りに携わった事がない方も多くいらっしゃると思いますので、
出来るだけ、分かり易く書きますね。
アプセッターとコールドエクストルージョンのラインのあと、
本当の?熱間鍛造プレスの担当となりました。
熱間鍛造と言っても、ほとんどの方は、イメージが湧かないと思いますので、
イメージが湧きそうな写真を持って来ました。
3K(きつい、危険、汚い)の職場でした。写真の作業服は灰色ですが、当時、私の会社の作業服は青色でした。
↓こんな感じでした。実際に作業している方は、直接員の方で、私は部品がきちんと
生産出来ているか?設備に不具合はないか?等々、日々、ラインをチェックしていました。

プレス機の上の方に「SUMITOMO」と「1600」の字が読み取れますねぇ。
「SUMITOMO」と言うのは、住友重機械工業株式会社の事です。「1600」とは、1600トンプレスの事です。
つまり住友重機製の1600トンプレスと言う事です。
恐らく、愛媛県の新居浜工場で作られた熱間鍛造プレスです。
ちょっと先になるのですが、住友重機械工業に熱間鍛造プレスを発注する事があるのです。
なので、どこの工場で作っているのか、何となく分かるのです。
鍛造プレスを作っているメーカーさん、あと数社知っています。
大阪、群馬・・・・・
あっ、そうそう、先日、住重(住友重機械工業株式会社)の当時の担当営業も方とLINEが繋がりました。
とても嬉しかったです。「お元気ですか?」とメッセージを送って、返信を頂きました。
熱間鍛造プレス機を発注しても、設置出来ない・・・・・
日本経済はバブル→バブル崩壊
となっていきます。追々、書いていきますね。
私の会社の熱間鍛造プレスは、1000トン、1600トン、2000トン、2500トン、3000トン、
4000トン、5000トン、8000トンでしたので、1600トンは小さい方のプレスですねぇ。
↓現場応援でバリ取り作業をやっていた時は、こんな感じでした。
トリムプレスだと思います。今、まさに部品を入れてバリを取り、そのバリを右下の
コンベアーに入れるのでは、ないかと思います。
話が良く分からない方は、「2020.09.25 やりたくないトリム作業」を読んでみて下さい。

私は、ある部品の2000トンの自動化ライン(オートライン)3台と、
2500トンのマニュアルライン1台を担当する事になりました。
ネットで自動ラインの画像を見つけたのですが、動画となっていて、
貼り付けても、面白くなさそうなので、やめておきます。(笑)