車(ブルーバード910)を貰って想定内の出来事が起こりました。

 

まずは、「お持ち帰り」です。

 

当時、土曜日と日曜日は休日でした。

(因みに、数年後、夏休みの休日が平日になり、会社以外の人とは、

休みが合わない年が2年位あったと思います。)

なので、休日の朝、地下鉄と電車を乗り継ぎ、小平まで車を取りに行きました。

 

案の定です。土曜日に小平まで車を返す事が出来ず、「お持ち帰り」となりました。

 つまり、土曜日はアパートの近くに

車を停めないといけなくなりました。

 

停める場所の候補は

1. 国立医療センター病院(現:国立国際医療研究センター病院)

2. 戸山ハイツ(マンモス団地)

3. 大蔵省若松住宅(現:財務省若松住宅)

 

1.は、どういう訳か、夜間は無料で停められました。

ただ、長時間停めていると、張り紙が貼られました。

 

2.は、マンモス団地と言う事もあり、路上駐車の車がいっぱいで、駐車する

スペースを探すのが大変でした。

 

3.は住宅に入る入口に停めるしかなかったです。

これも1.と同様で、長時間停めていると張り紙が貼られました。

 

車を国立医療センター病院停めていたある日の事です。

車を取りに行くと、前のナンバープレートが「し」の字に曲げられていました。

ナンバープレートを外し、「し」の字を出来る限り、真っすぐにしました。

そして、その日から私は、前のナンバープレートを助手席のダッシュボードに

置く事にしました。これも道路交通法違反だと思います。

しかし、ナンバープレートがフロントウインドウに映り、運転し難かったので、

1ケ月位で元に戻しました。

 

ある雪が降った日の夜でした。大蔵省若松住宅の入口の坂に車を停めました。

朝は雪もやんでいました。

私の前の車も違法駐車の車だったと思います。私の車のタイヤの下には雪が残っていて、

スキーのように滑って、前の車にぶつかっていました。

 

でも、これだけではありません。

日曜日に飲みに行ったりして、日曜日も「土曜日のお持ち帰りの延長」になる日が多かったです。

つまり、月曜日に仕事をしている時に気になるのは、車の事でした。

いつも「レッカーで運ばれていないなぁ?」を思っていました。

 

月曜日は、アパートに帰るとすぐに車があるかどうかを確認し、

そして、小平まで車を運んで駐車場に停めるという事が多かったです。

 

車はレッカー移動される事はありませんでした。

張り紙は数回あったと思います。