Cは英語の専門学校に通っていました。

 

大学1年生の時は、1階に住んでいる大家さんに

電話を取り次いで貰っていましたが、お金を貯めて、

2年生の時には、部屋に電話を引きました。

今のように、携帯、スマホがない時代です。

 

あっ、そうそう、私が初めて携帯を買ったのは、

1996年2月。

まだ、アナログの携帯とデジタルの携帯がある時代です。

私の携帯は、アナログの携帯だったので、関東近辺しか

使えませんでした。

 

今の携帯(スマホ)は、番号が090、080、070等で始まりますが、

当時は、030で始まっていました。

それが、ある時、090で始まるようになりました。

なので、私のスマホの番号は、090(3***)****です。

090のあとに、030で始まっていた名残があります。

お近くの方で、090のあと3で始まる方がいらっしゃいましたら、

その方は、携帯電話歴が長い方です。

 

ちょと話が逸れましたね。

 

恐らく、Tから電話が掛かって来たんだと思います。

 

Tの蒲田のアパートに呼び出されました。

そこには、Cがいました。

そして、「英語のテストがあるので、教えて!」と。

「えっ?」

「英語の専門学校に通っているんじゃないの?」

「何故、僕に英語を教わるの?」

 

仕方なく、英語を教えました。

Cから「分かり易いや」と言われました。

「そうかなぁ」と思いました。

 

そのあと、2人から話を聞きました。

TはCが友達と一緒に住んでいる都立大学のマンションに

一緒に住んでいて、Cの友達は、彼氏の住んでいるところにいる

との事。

 

Tの蒲田のアパートに呼び出された私ですが、

実は、蒲田のアパートに私を呼んだのは、

英語の勉強の為だけだったのです。